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日本の山車 日本の山車
 お知らせ
標題の写真説明
2014-07-01
  北海道
    ◆北海道
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  表題の写真説明
 ボックスのタイトル : 中部
 題名 : ◆静岡県

日本の山車 静岡県 

◆静岡県総論
 静岡県は、東部の伊豆國、中部の駿河國、西部の遠江國と旧三國で構成される県である。北部には甲州境に三国一の富士山があり、麓の三保の松原とともに、わが国を代表する屈指の景観として知られる。
 静岡県の文化、人情、山車も旧三國でそれぞれ異なり、東部では、熱海こがし祭のように独特の勇壮な山車祭、富士宮市の江戸の影響を受けた山車祭、伊豆下田市の太鼓臺。中部では、袋井市、磐田市、掛川市には旧態を温存しつつ数で圧倒される山車の数々がある。
 西部では、遠州森には数多くの集落に華麗な山車が数多く曳かれる。浜松の凧揚げ祭は、特定の神社に属さない祭で、山車の濫觴は中田島砂丘で競う凧揚げの凧を運ぶ車だったと言われる。工藝の極地を見る山車(屋臺)は二百数十臺と言う驚くべき数である。祭の前夜は山車に明かりを燈し、山車の後ろには青年男女が肩に手を置いて一列に並び、進軍喇叭を吹き鳴らし、蛇行しながら掛声を上げて行進し、鍛冶町のあたりは大変な混雑になる。祭の当日は中島砂丘で凧揚げが行われるが、いわゆる喧嘩凧で、相手を見つけてはお互いの凧糸を絡めて、相手の凧を切り離す荒業で、青年男女が掛け声を掛け合い凧糸を引く、凧は十畳以上もある大きなもので、達者な武者絵などが描かれる。たこの糸が切れると強い西風に乗ってあっという間に舞い上がる。凧糸が切れた凧は、風に乗って房総半島まで飛んだと言う記録もあるそうである。
 このタコ糸には組ごとに秘術があり、ガラスを砕いた粉を練りこんだ糸を作るなど工夫が凝らされたそうであるが、現在は公平を期するために、凧揚げ会館に縄を綯う機械を導入し、せんもんのしょくいんが、直径七、ミリメートルくらいのマニラアサの凧糸を製作している。浜松市の近隣町村には、山車・御殿屋臺の影響を受けた多くの山車が曳かれる。
 天龍川は長野県の諏訪湖を水源とする河川で、かつては、材木を筏(いかだ)に組んで流し、【龍峡小唄】も聞かれる地であり、遠州・信州をむすぶ独特の流域文化が今も残る。
 掛塚は遠州灘に面した天龍川左岸の町で、ここには古い瀟洒な山車がある。名工、左甚五郎、諏訪の立川和四郎の彫刻が見られる見事な古い山車がある。浜松の御殿山車のお手本になっているといっても過言ではないだろう。町内には秋葉さんの参詣道があり、立派な秋葉燈籠が厨子所に見られる。
 浜名湖には舞阪町から浜名湖を巡る環浜名湖には太鼓臺が曳かれる。この太鼓臺は
引佐町(いなさちょう)、水窪町(みさくぼちょう)を経て、愛知県の、鳳来寺町から、稲武町に及んでいる。
 太平洋沿海部の相良町から、伊豆半島西部には、御舟祭、御舟山車が見られたが、現在は低調のようである。 
 静岡県には、【駿河に過ぎたものが二つある。富士の山と原(沼津)の白隠だ】と言われてきたが、もうひとつ、山車の数においてはおそらく日本一の県である。


●22201 静岡市
◆00535 浅間神社二十日会祭 
静岡県静岡市宮ヶ崎町四
浅間神社
□社名 
□所在地 静岡市宮ヶ崎町
□祭は四月上旬。
□汎論
 二十日会祭(はつかえさい)は、浅間神社で行われた二月二十日の「お會式」にちなむ祭。徳川家康時代在駿府時にはじまるという。いまは新暦に対応し四月の上旬に行われる。埼玉県飯能市河原町の山車は、本座人形にスサノオノミコト(素盞鳴命)がのる。
明治十年ころ東京浅草区茅町の浪花屋・庄田七郎平衛の建造によるもので、大幕に八岐大蛇退治を刺繍する。もとは、明治初期まで静岡市浅間神社の祭礼あ5である二十日会祭(はつかえさい)で曳かれていた山車だと伝わる。
明治二十七年に、飯能の有志らが伊勢参のさいに縁があって取得し、静岡から人馬で東海道を経由して半月あまりかけて曳いたといわれる。熊谷の山車も東京から曳いてきたというが大変な労力だっただろうと思われる。近年、静岡市から静岡浅間木遣保存会の方たちが出張し、木遣りを唄いながら旧臺を曳行し、両市の友好を深めた。本座人形を人形座ごとせりあげる一本柱構造となっている。
□問い合わせ
静岡浅間神社
電話 054-245-1820

●22202 浜松市
◆00160 浜松凧揚祭
静岡県浜松市
□祭は五月上旬。
□山車(御殿屋臺)
第一区(ブロック)
・マ組 松城町
・元城組 元城町
・魚組 肴町
・た組 田町
・池組五色連 池町
・尾組 尾張町
・元目組 元目町
・か組 鍛冶町
・天狗連 千歳町
・て組 伝馬町
・大組 大工町
・とぎ組 利町
・紺組 紺屋町
・連組 連尺町
・兜組 北田町

第二区(ブロック)
・の組 野口町
・八幡組 八幡町
・船組 船越町
・東田組 東田町
・奴組 馬込町
・い組 板屋町
・と組 常盤町
・新組 新町
・は組 早馬町
・松江組 松江町

第三区(ブロック)
・山組 山下町
・中組 中沢町
・元浜組 元浜町
・下池組 下池川町

第四区(ブロック)
・も組 元魚町
・桔梗連 旅籠町
・志保連 塩町
・成組 成子組
・東菅原町
・菅組 西菅原町
・い組 東伊場
・平組 平田町(なめだちょう)

第五区(ブロック)
・鴨江町
・鴨北組 鴨江北町
・栄組 栄町
・ナ組 中山町
・西伊場組 西伊場町
・若林町
・篠組 篠原地区
・三組 三組町
・入野組 入野町

第六区(ブロック)
・高町
・亀山組 亀山町
・蜆組 蜆塚町
・東上池川組 東上池川
・さくら組 西上池川町
・和組 和地山町
・布組 布橋南
・ひ組 広沢町
・追組 追分町
・名残組 名残町
・飛可羅寿組 布橋北
・ふ組 文丘町
・山手組 山手町
・二組 西山町
・富組 富塚町
・富塚北組 富塚町北
・弥生組 富塚町西
・和合町西和

第七区(ブロック)
・佐の一組 佐鳴台一丁目
・般若連 佐鳴台

第八区(ブロック)
・葵町西
・葵町東
・小豆餅
・泉組 泉町
・五輪連 和合町
・ス組 住吉町
・萩丘組 萩丘
・タ組 高丘
・初生町北組 初生町北
・三方原組 三方原町
・三南組 三方原町南部
・有玉連 有玉西南北町
・西ヶ崎町
・半田団地
・幸組 幸
・初生町南
・湖東町
・百里園
・大山

第九区(ブロック)
・助組 助信町
・早出組 早出町
・高林組 高林町
・新津町
・茄子組 茄子町
・三浦組 曳馬町三浦
・曳馬町
・本郷組 曳馬町本郷
・宮組 曳馬町宮
・金屋組 曳馬町金屋
・阿弥陀組 曳馬町阿弥陀
・細島町
・十軒組 十軒町
・上島組 上島町

第一〇区(ブロック)
・砂組 砂山町
・寺島町
・龍禅寺町
・北寺島町
・三島組 三島町
・寺組 寺脇町
・な組 中田島町
・砂丘
・城羽組 白羽町
・う組 瓜内町
・よ組 楊子町

第十一区(ブロック)
・浅田町
・エ組 海老塚町
・モ組 森田町)
・神田町
・南栄組 南栄
・新橋町
・小沢渡組 小沢渡町
・く組 倉松町
・卸本町組 卸本町

第十二区(ブロック)
・相組 相生町
・佐藤西南組 佐藤西南町
・天組 天神町
・む組 向宿町
・す組 中島町諏訪
・市組 中島町市場
・とみよし組 富吉町
・戸町
・奈組 名塚町
・り組 領家町
・中島町
・ほん組 本町

第十三区(ブロック)
・植松町
・上西組 上西町
・丸塚組 丸塚町
・子安組 子安町
・上新屋町
・大蒲町
・市野組 市野町
・鯉組 小池町
・中田組 中田町
・原島町
・天王組 天王町
・下石田組 下石田町
・上石田町
・和田組 和田町
・天竜川町
・薬師町
・安間組 安間町

第十四区(ブロック)
・芳組 芳川町大橋
・本組 本郷町
・ほ組 本郷町東
・に組 西町
・渡瀬連 渡瀬町
・三和組 三和町
・飯組 飯田町
・下飯田組 下飯田町
・や組 安松町
・神出組 芳川町神出
・頭組 頭陀寺町
・恩地組 恩地町
・参組 参野町
・立野連 立野町
・せ組 西伝寺町
・金組 金折町
・都盛町
・四本松町
第十五区(ブロック)
・西島組 西島町
・江之島町
・え組 遠州浜第三
番外
・植松町
・丸塚町
・上西町
・子安町
(いずれも順不同)
□汎論
 浜松祭には華美を尽くした山車(御殿屋臺)が百数十臺曳かれる。はじまりは、凧あげに使われる大凧をはこぶ臺車だったという。
 まさに風薫る五月、遠州灘に面した中田島砂丘では壮大な凧揚げ合戦が行われる、六畳から十畳はあろうかという大凧をあげ、他の凧と競り合って綱を切る荒業が競われる、凧糸を切られた凧は、折からの風に乗って舞い上がる。過去には房総半島まで飛んだ例があるそうである。凧糸は太く丈夫なものを綯い(ない)、糸の縒り(より)には硝子を砕いて練りこむ秘術が使われたこともあったという。いまは不公平にならないように「浜松凧あげ会館」のなかで、専門職員が凧糸を製作している。
 凧あげは、神社に属しない民俗行事で、当然山車も神社に繋属しない。しかし、第十三区(ブロック)は、十月の蒲神明社の祭礼にも曳く。凧揚げの前夜は前夜祭が行われ、各所から山車(御殿屋臺)が続々と集まり、繁華街の鍛冶町あたりは大混雑となる。掛け声をかけあい、ラッパを吹き鳴らし、肩に手を置いた男女らが蛇行しながら威勢良く街を練る。参加町内が多いので十五区(ブロック)に分けられる。参加町内は江戸の火消組のように「町組、町印」を持つところが多い。
 山車は、浜松まつり会館にも新しく建造された御殿屋臺が展示されているが、次第に重層(二層式)大唐破風屋根の山車に移行している。当初の山車は、凧を積んで浜辺の砂丘まではこぶ無蓋の荷車形式だったと推定される。
言い伝えによると、大正期には床を張らない、屋臺の中に人が入って歩行する、いわゆる「底抜け屋臺」があったといわれ、花屋臺を
経て単層唐破風屋根の山車へと移行していったと考えられる。
 浜松の山車は戦後に建造あるいは改修されたものが多いが、西伊場組(西伊場町)の山車は戦前の作とされおそらく市内に現存する山車の中では一番古いと推定される。昭和二十年代にかけて、単層唐破風屋根の山車が建造されており、奴組(馬込町)の山車は、戦後でもっとも早い時期に建造された山車ではなかろうか。さ組(佐藤中町)の山車は、やはり単層大唐破風素木造の山車で、昭和二十八年の建造、工匠は愛知県豊川市の花田栄一の出造りだったという。彫刻は阿部豊雲である。
 浜松の山車の形が次第に整ってゆく過程で掛塚祭で曳かれている山車の工匠が参画したものがあるが、基底には掛塚(旧竜洋町)の形態が取り入れられていることも考えられよう。昭和三十年代に入り、次第に重層の豪華な山車が建造されるようになってきている。この傾向は、近隣の山車にも影響を与えており、水窪町、春野町、旧天竜市二俣祭の山車にも御殿屋臺が見られるようになっている。
新組(新町)の山車(御殿屋臺)は、昭和六十三年の建造で、三層大唐破風造りである。現在の山車は、良材を用いた緻密で精巧な造りのものが多くなっている。
 天狗連(千歳町)の山車は、昭和二十七年、高塚房太郎。彫刻は江坂鐘平、兵衛親子によるが、木組を三手先まで組む出組造りとなっていて腕の冴えを見せている。八幡組(八幡町)の山車(御殿屋臺)は桃山式重層大破風造りといわれ、工匠は高塚房太郎。彫刻は早瀬利三郎で、昭和三八年の建造とされるが、総漆塗山車なのが浜松では珍しい。

◆01287 浜松まつり会館
静岡県浜松市南区中田島町1313  
電話 053-441-6211

◆01822 神明宮例祭
□社名 神明宮
□所在地 静岡県浜松市蒲
□祭は一〇月中旬。
山車(屋臺)を曳く。
□山車(屋臺)
・上新屋町
昭和五十七年(一九八二)の建造。工匠は小池工務店 小池清。
彫刻は鈴木嘉一。
・丸塚町
昭和十二年(一九三七)の建造。工匠は大杉茂。
彫刻は中山亮一。
・上西町
昭和六十三年(一九八八)の建造。工匠は小池工務店 小池清。
彫刻は鈴木嘉一。
・西塚町
昭和二十四年(一九四九)の建造。工匠は中村徳司。
彫刻は浦部一郎。
・神立町
昭和三十五年(一九六〇)の建造。工匠は中村徳司。
彫刻は浦部一郎。
・将監町
昭和五十七年(一九八二)の建造。工匠は小池工務店 小池清。
彫刻は鈴木嘉一。
・植松町
昭和四十六年(一九七一)の建造。工匠は小池工務店 小池佐太郎。
彫刻は岩田冬根。
大幕は京都市の宮井株式会社。
見送りは京都市の川島織物株式会社。
・子安町
昭和二十八年(一九五三)の建造。工匠は中村徳司。
彫刻は浦部一郎。
・大蒲町
昭和三十五年(一九六〇)の建造。工匠は小池工務店 小池佐太郎。
彫刻は岩田新之助。
・宮竹町
昭和九年(一九三四)の建造。工匠は太田佐与冶。
彫刻は中山由太郎。
□汎論
神明宮の祭には一〇臺の山車(屋臺)が曳かれる。現存する山車以前にも存在した地区はいくつかあるが、資料が乏しく詳細は不明である。宮竹町の山車は昭和九年、丸塚町が昭和十二年で、戦前の建造である。西塚町の昭和二十四年建造は目を惹く。戦後の復興の中でいち早く手がけられている。
 工匠は小池工務店が多くを手がけ、彫刻の鈴木嘉一と息の合った仕事をしている。次いで、中村徳司と浦部一郎。太田佐与冶と中山由太郎の連携となっている。

●22203 沼津市
◆01288 沼津
静岡県沼津市

●22204 清水市

●22205 熱海市
◆01899 阿治古神社例大祭
静岡県熱海市網代

◆02360 来宮神社例大祭
□社名 来宮神社
□所在地 熱海市西山町
□祭神
オオナムチノミコト 大已貴命
イタケルノミコト 五十猛命
ヤマトタケルノミコト 日本武尊
□祭は七月中旬。  
□山車
・本町
・天神町
・和田山町
・上宿町
・下宿町
・咲見町
・下松田町
・中央
・銀座
・東銀座
・西熱海本町
・上天神
・天神
・下天神
・笹良ヶ丘
・ひばりヶ丘
・前の沢
・上紅葉ヶ丘
・紅葉ヶ丘
・小嵐
・梅花
・桜
・桜木
・東町
・梅園町
・田原本
・西山
・東田原
・桜ヶ丘
・栄
・和田
・錦
・上和田
・和田浜
・和田浜南
・旭
・清水
・旭町二丁目
・渚
・有楽
・桃山
・つつじヶ丘
・浜
・水口
・福道
・汐見等
(順不同)
□汎論
 来宮神社の創祀は不明。延喜式神名帳には【阿豆佐別神社】の名称で記載される。五十猛命にかかる由緒は和銅三年との言い伝えがある。五十猛命はスサノオノミコト(素盞鳴命)の子で、オオナムチノミコト(大己貴命)は兄弟にあたる。播州姫路の射楯兵主神社(兵庫県)、紀州の伊太祁曾神社(和歌山県)、奥州伊達(福島県、宮城県)へと、太平洋側に連続する出雲系氏族古代の発展のあとが見られる。古くから来宮大明神と言い、熱海郷の尊崇を集める鎮守である。伊豆半島沿岸部に多い「来宮神社」は、当社が起源と伝えられる。
 出雲系の神社に祀られる、皇室神のヤマトタケルノミコト(日本武尊)は後祀であろう。
 神饌に【麦こがし】を備えるところから【こがし祭】の名がある。
 山車は、祭礼には一度にすべては出ず、約三〇臺ほどの不定数が曳かれる。宮入はしない。

◆04404 神多賀神社祭
静岡県熱海市上多賀

◆04405 津島神社祭
静岡県熱海市中野(下多賀)

◆04406 神明宮祭
静岡県熱海市小山(下多賀)

◆04407 和田木神社祭
静岡県熱海市和田木

◆04408 天照皇太神宮祭
静岡県熱海市玖須美

◆04409 熱海市泉
静岡県熱海市泉

◆04670 和田木神社祭
静岡県熱海市

◆04671 上多賀神社祭
静岡県熱海市

●22206 三島市
◆00597 三島祭
静岡県三島市大宮町

●22207 富士宮市
◆00241 富士宮祭
□社名 浅間大社
□所在地 静岡県富士宮市宮町
□祭は十一月上旬
山車二十一臺(屋臺を含む)を曳く。
・常磐
本坐人形は素盞鳴尊。
平成二年の建造
高瀬家より山車が寄進される・
・琴平
昭和三六年の建造。工匠は四條建築。
平成六年山車に改造された。
・瑞穂区
大正七年の建造。せり上げ式三層の豪華な山車だったという。
平成元年改修。一〇年屋根改修。
瑞穂区は、昭和初期ま軌道馬車の発着地で、馬子屋御者詰所や旅館等も数軒あり、たいそう賑わった。底抜け屋臺があったという。
昭和七年の大宮町大火の際も焼失を免がれている。
・福地
本坐人形は鐘馗。昭和六二年の作。
昭和六〇年の再建。
明治四四年の創建、昭和三八年火災により焼失したので。
・羽衣
本坐人形は天人。
平成四年建造。
創始は大正一〇年某所より譲り受ける。
・松山
本坐人形は日本武尊。
沼津の根古屋より譲り受ける。
・浅間
平成四年の建造。工匠は佐野威風、加藤正五。
大正一五年の創始。昭和天皇の即位大典で曳いたあと。昭和三年に譲渡、昭和五十三年に買戻した。
・大中里
平成元年にはじめて参加。
・宮本
大正四年の建造。
福住町と御幸組を結成。山車を建造、一時屋臺に変更されたが、昭和五七年、山車に復元した。
・大和
本坐人形は源頼朝。
平成四年の建造。
昭和三年の創建、七年に焼失。
昭和九年に山車を建造、天災で山車蔵が倒壊、昭和四五年に解体された。
・咲花区
本坐人形は神武天皇、平成四年の作。
昭和二十七年の建造。
しばらく休止期があったが、昭和五十七年の市制四〇周年記念に復活した。
・神田
人形は猿田彦命。
昭和三年の建造。平成二年に改修が行われている。
・城山
平成一四年に屋臺を建造。
・神立
本坐人形は加藤清正、神谷良一の作。
平成八年の建造、工匠は内藤太郎。
彫刻は塩川勇。
創建時の山車は焼失。
一五年の皇紀二六〇〇祭は立(福地)と共同祭礼を行う。
・木ノ花
平成九年の再建。工匠は大政」内田雄三、不二男)。
彫刻は坪井彫刻(坪井正、由紀雄)。
塗師は小川勝司。
昭和二十六年の創建、工匠は鈴木峰吉。
・高嶺
平成四年の再建。
創建は不明、明治中期には存在したという。
・二ノ宮
平成二年に神田より譲り受ける。
・神賀
昭和二十一年の創建、工匠は山田和吉。
平成二年大改修を行う。
・貴船
大正二年の創建。
彫刻は元田氏。
・日ノ出
昭和二十五年の建造。
・阿幸
平成十二年に木ノ花より譲り受ける。
昭和二十六年の建造。工匠は鈴木峰吉。
□汎論
 山車の人形。
・常磐、本座人形は素盞鳴尊。
・琴平。
・瑞穂区。
・福地、本座人形は鐘馗。
・羽衣、本座人形は天女。
・松山、本座人形は日本武尊。
・浅間。
・大中里。
・宮本。
・大和、本座人形は源頼朝。
・咲花区、本座人形は神武天皇。
・神田、本座人形は猿田彦命。
・城山。
・神立、本座人形は加藤清正。
・木ノ花。
・高嶺。
・二ノ宮。
・神賀。
・貴船。
・日ノ出。
・阿幸。
 山車人形と神社には関連が見られない。
□山車文献資料
・富士の研究浅間神社の歴史 浅間神社社務所編
・富士宮市史 上巻 富士宮市発行
・浅間文書纂 浅間神社社務所編
・富士宮秋祭り関連資料集 佐野雅則篇
・富士宮囃子練習テキスト 浅間大社青年会囃子同好会 編子同好会篇
・富士宮のまつり 富士宮市
・富士宮秋祭り 富士宮秋祭り委員会、秋祭り青年協議会
・富士宮郷土資料館 調査報告書 第七号
・富士宮市無形文化財
・富士宮ばやし 編集 富士宮市教育委員会、発行 富士宮市教育委員会

●22208 伊東市
◆02392 伊東さんやれ祭
□社名 
湯川神社
松原神社
□所在地 
静岡県伊東市湯川地区、松原地区
□祭神
□祭は一〇月中旬。  
□山車
三〇臺を越す山車、屋臺を曳く。
□汎論
 伊東さんやれ祭は、湯川神社、松原神社の合同蔡として行われる秋祭。豊漁の祝祭で、神輿を担ぐ若衆は、白丁姿に奉書を口に含んで声を出さない。この紙を【口紙】という。出御が行われるときにはこれに先立って、海の守神に捧げる鹿島踊がおこなわれる。急坂を下った神輿は町内の御神幸があり、二日目は海に入いる。
 【さんやれ祭】は各地にあり、【災難遣り】、【幸在】などそれぞれ名称の由来がある。
□問い合わせ先
伊東観光協会
電話 0557-37-6108

◆00604 葛見神社祭
静岡県伊東市馬場町一丁目。
葛見神社
□祭神
クズミノカミ 葛見神
クライナタマノミコト 倉稲魂命
オオヤマツミノミコト 大山祗命
□祭は一〇月中旬。
□汎論
延喜式に記載のある古社。久豆弥神社と書かれ、祭神は久豆弥命とある。
祭神はクズミノカミ(葛見神)でよくわからない神といわれる。クツミズ、クツカケなど朝鮮半島からの渡来系の神であろう。出雲系の神がともに祭られる。
工藤祐高は、源頼朝を石橋山に破った武将で、伊東氏の祖とされる。

◆02246 宇佐美祭
静岡県伊東市宇佐美

◆03619 熊野神社ほか各社の祭
静岡県伊東市

◆03620 八幡野秋祭
静岡県伊東市

◆03621 富戸の秋祭
静岡県伊東市富戸

◆04410 八幡神社祭
静岡県伊東市松原

◆04411 鹿嶋神社祭
静岡県伊東市湯川

◆04412 火牟須比神社祭
静岡県伊東市鎌田

◆04413 新井神社祭
静岡県伊東市新井

◆04414 三島神社祭
静岡県伊東市川奈

◆04415 諏訪神社祭
静岡県伊東市吉田

◆04416 手力男神社祭
静岡県伊東市十足引

◆04417 浅間神社祭
静岡県伊東市池

◆04418 三島神社祭
静岡県伊東市富戸

◆04419 山神社祭
静岡県伊東市萩

◆04420 来宮神社祭
静岡県伊東市八幡野

◆04421 三島神社祭
静岡県伊東市赤沢

◆04667 葛見神社
静岡県伊東市

◆04669 荻山神社
静岡県伊東市

◆04672 天照皇大神社
静岡県伊東市

●22209 島田市
◆0572 島田帯祭
□社名 大井神社
□所在地 静岡県島田市
□祭神
主神が
ミズハノメノカミ 弥都波能売神(罔象女神)
ハニヤスヒメノカミ 波迩夜須毘売神
アマテラスオオミカミ 天照大御神
□祭は一〇月中旬。
山車を曳き、お囃子が演奏される。
□汎論
 大井神社は、建治二年(一二七六)の建立と伝える。古くは大井大明神といい、東海道島田宿の氏神として長く信仰されてきた。江戸時代にも幕府の政策で橋は架けられなかったため雨季の増水で渡川が禁じられる「川どめ」により、多くの旅人で島田の宿はあふれた。祭神は水、天、地をつかさどる三女神である。ハニヤスヒメノカミの波迩とは「埴」をいう。
 島田帯祭は、むかし、他所から嫁いできた花嫁は、新しく大井神社の氏子になった報告と安産祈願のあと、晴着のままで町並みを披露する習わしがあった。しかし、これを嫌がる花嫁が多く嫁の来てがないという風潮もあって、その年に新しく結婚した夫婦は、祭には新夫が左右に差したおおきな木太刀に花嫁の帯をかけて披露するようになった。いまは大名行列の二十五名の大奴がこれを行うようになっている。
 これは、静岡市で実際にあった古いお話しだが、行き交う人が三人にひとりは振り返るという町内でも評判の美人がいたが、縁あってお輿し入れが決まり、嫁ぐことになったが これがなんと、向かいのお家だった。両家とも裕福で花嫁の支度は豪華なものだったが向かいのおうちでは、花嫁道中にならない。お輿入れを手伝う若者たちは示し合わせてお嫁入りの日は、半日静岡の町を練りまわし夜遅く嫁ぎ先にたどり着いた、うしろには振舞い酒にありつこうと多くの人がしたがい、たいへんな散財になったそうである。初めてお会いしたのは彼女が五〇歳も過ぎたときだったが、容色衰えず、年輪により気品が加わり、なるほど絶世の美女だった。お会いする前に、ご結婚は「縹量のぞみ」だったそうですねとは決して口に出してはいけない、と固く口止めされた。これを聞くと彼女は鬼女のごとく怒るのだそうである。
 祭は日本三大奇祭に数えられ、祭の大名行列は静岡県の無形民俗文化財に指定される。□問い合わせ
大井神社
〒427-0025
静岡県島田市大井町2316番地
電話 0547-35-2228 
FAX 0547-34-1558

◆00823 島田髷祭
静岡県島田市

●22210 富士市
◆00279 吉原祇園祭
□社名 
八坂神社
木之元神社
天神社(天満宮)
八幡宮
山神社
五社の合同祭。
□所在地 静岡県富士市吉原地区
□祭は六月中旬。
山車、屋臺が二〇数臺曳かれる。
□山車
・八坂神社 東本通一、二丁目
御神鏡がのる。
建造は昭和二十三年。終戦を記念し、平和を願って建造された。
・八幡神社(八幡宮) 東本通三丁目
山車は昭和三十四年の建造。さまざまな彫刻が施されている。
・山神社 依田原一、二丁目
昭和二十四年の建造。
異色の南国風に仕立てられている。
・依田原三丁目
ちょうちん屋臺と呼ばれ、鬼燈(ほおづき)堤燈がとりつけられる。
・依田原四丁目
鳳凰がのる

◆03772 甲子神社祭典
□社名 甲子神社
□所在地 静岡県富士市平垣
□祭
□山車(屋臺)
・国久区 国久天王太鼓保存会
・富士本町
・富士町
・平垣三町
・銀座町
□汎論
 甲子神社の創祀は大正十五年(一九二六)に、地区の有志らが出雲大社(島根県)に参詣して分祀を受け、オオナムチノミコト(大己貴命)を富士市内に「甲子神社」として祀ったのを始まりとする。
 国久区(くにひさく)は東海道線富士駅の北に位置するが、国久区の山車(屋臺)は、いわゆる「手作り屋臺」とよばれるものであるが、基臺の臺枠は、二トン車のシャシー。臺輪は、自動車のゴムタイヤ。この上の単層の平臺をたちあげ、六本の素木(しらき)の各柱が唐破風屋根を支える、基壇は腰板張り、初層は前後にわかれ、中柱が前部を二、後部を一に分けている。前部はさらに張り出し部があって、ここに小太鼓二、大太鼓一が据えられている。山車前部は囃子座にあてられ、面をつけた山車藝、や、鉦子、笛による演奏などが行われる。
 驚くのはこの立派な山車(屋臺)が、専門職の手を借りず、青年団員の団結で完成までこぎつけていることで、山車を納め保存する山車蔵までもが、青年らの奉仕で整地から初めて立派な蔵を完成さていることである。
 この山車(屋臺)および山車蔵の建造奮闘記は、下記に詳細に報じられているがまさに感動ものである。

   http://web.thn.jp/kkk/sub1.htm

 山車の建造には、国久青年会の会員のなかに大工さん、塗装屋さん、電気屋さん、金物屋さん、板金屋さん等の専門職の方たちがあったということも幸いしたであろうが、一九九八年からおよそ五年をかけ、二〇〇三年に完成。その年の例祭に曳いたという。
 地区には、古くから祀られている庚申があり、詳細は不明ながら、「天保十五年甲辰正月 国久村」とあり、地域の住民から篤く敬われてきた歴史がうかがえる。青年団の祭の法被にも背に「庚」の文字を染め抜いたものがある。

●22211 磐田市
◆00240 府八幡宮祭典
□社名 府八幡宮
□所在地 静岡県磐田市中泉
□祭は一〇月上旬。
□山車
・宮本 中央町
昭和六十一年の建造。工匠は小池工務店・小池清。彫刻は鈴木嘉一。
・鴛鴦社 桜ヶ丘
平成六年の建造。工匠は福井久雄。彫刻は京都のオリタ商店。
・鳴鶴軒 中町
二輪車。大正期の作で、大正八年龍山村より取得したといわれる。・鸞留閣 西町
先代は大正八年豊田町池田に譲渡された。
大正九年の建造。工匠は小池工務店・坂田歌吉。彫刻は伊藤松太郎。
・玉匣社 久保町
先の屋臺は大正中期建造で保存している。
平成一〇年建造。工匠は天峰建設・澤元教哲、田仲工務店・田中由男。彫刻は山梨由博
・新栄社 栄町
昭和五九年再建、工匠は小池工務店・小池清。彫刻は鈴木嘉一。
・心誠社 坂上町
先代は明治三五年に建造されたが、豊田町池田を経て、菊川町四丁目に譲渡された。
昭和一二年再建、工匠は平野孝。彫刻は大村善太郎。
・東組 東町
明治二八年建造。工匠は不詳。もと三階だったものを二層に改造している。
・旭祥社 旭ヶ丘
平成元年の建造。工匠は田仲工務店・田中由男。彫刻は鬼童木彫。
・志組 西新町
大正一〇年の建造。工匠は小池工務店・坂田歌吉。彫刻は伊藤松太郎。
・大泉 大泉町
昭和五九年の建造。工匠は福井建築・福井久雄。
・盛友社 田町
大正二年の建造。工匠は山本菊五郎、山本寅吉。彫刻は渡邊重晴。
・御殿 御殿
昭和五五年の建造。工匠は内山三津雄。彫刻は台湾人数名による。
・泉湧社 泉町
昭和五八年の建造。工匠は小池工務店・小池清。彫刻は鈴木嘉一。
・石渓社 石原町
先の屋臺は昭和九年旧池田村田中を経て大藤二地区へ譲渡。
昭和九年再建。工匠は平野孝。彫刻は平野勘蔵信行。
・騰龍社 七軒町
大正六年の建造で二輪車、工匠不詳。彫刻は大石廣吉。
・本町 国府臺
平成一三年御殿の花屋臺を購入し、本屋臺とする。
花屋臺三臺
・西町
・七軒町
・西新町
萬燈型山車一臺
・祭愛好会 泉会
□汎論
屋臺十七臺、花屋臺三臺、萬燈型山車一臺が曳かれる。

◆00265 八幡神社祭
静岡県磐田市

◆04665 鹿苑神社祭
静岡県磐田市

◆04666 白山神社祭
静岡県磐田市

◆04679 松尾神社祭
静岡県磐田市

◆04680 津島神社祭
静岡県磐田市

◆04681 松尾八王子神社祭
静岡県磐田市

◆04682 明ヶ島王子神社祭
静岡県磐田市

◆04683 矢奈比賣神社祭
□社名 矢奈比賣神社(やなひめじんじゃ)
□所在地 静岡県磐田市見附
□祭神
ヤナヒメオオカミ 矢奈比賣大神 
相殿 
菅原大神
合祀 
愛宕神社 火之迦具土神
合祀 
住吉神社 表筒男神 中筒男神 底筒男神
□祭は八月中旬。
□山車
山車(屋臺)を曳く。
東区
・眞車 東坂町
・元門車 富士見町
・権現 権現町
・宮本 住吉町
・元天神 元天神町
西区
・境松 中央町
・元喬車 加茂川通
・龍陣 河原町、
・梅社 梅屋町
・根元車 西坂町
・水陣 水堀
・一番觸 一番町
・玄社 幸町
東中区
・御瀧車 宿町
・清水 清水町
・龍宮社 新通町
・地脇 地脇町
・川瀧社 中川町
・元宮社 元宮町
・緑ヶ丘 緑ヶ丘
・美登里 美登里町
・北見 北見町
・龍王社 今之浦
西中区
・舞車 馬場町
・元蔵社 元倉町
・天王 天王町
・二番觸 二番町
(順不同)
□汎論
 矢奈比賣神社は、延喜式神名帳遠江國磐田郡に記載される、遠江國六二座のうちの一座
祭神の矢奈比賣は女神と推定されるが詳細は不詳である。菅原大神が祀られていることから、見付天神とも呼ばれるが、スガワラミチザネ(菅原道真公)は後祀である。創祀時は磐田市内の天神の地に鎮座していたが、現在地に遷座されたと伝わる。
 浜松市天竜区春野町領家(旧春野町)には、秋葉神社(秋葉山本宮秋葉神社)があるが、愛宕神社(祭神、ヒノカグツチノカミ・火之迦具土神)が祀られているのは創祀時にはまだ秋葉神社が存在しなかったためであろう。
 神幸祭には、延喜式神名帳に記載の出雲系古社淡海國玉神社への渡御がある。

◆04684 西之島塩釜神社祭
静岡県磐田市

◆04685 月城之崎祭
静岡県磐田市

◆04686 鮫島天神社祭
静岡県磐田市

◆04687 東大久保鹿島神社祭
静岡磐田市

◆04689 須賀神社祭
静岡県磐田市

◆04690 天神社祭
静岡県磐田市

◆04691 浮宮社祭
静岡県磐田市

◆04692 千手堂六所神社祭
□社名 六所神社
□所在地 静岡県磐田市千手堂
□祭神
□祭は十月中旬  
□山車
・上組
昭和五五年の建造、工匠は片山哲男。
・中組
昭和五六年の建造。工匠は山田正美。
・下組
昭和五六年の建造。工匠は丸幸工務店。
(順不同)

◆04692 千手堂六所神社祭
□社名 六所神社
□所在地 静岡県磐田市千手堂
□祭神
□祭は十月中旬  
□山車
・上組
昭和五五年の建造、工匠は片山哲男。
・中組
昭和五六年の建造。工匠は山田正美。
・下組
昭和五六年の建造。工匠は丸幸工務店。
(順不同)

◆04693 天神社祭
静岡県磐田市

◆04694 天竜地区
静岡県磐田市

◆04695 浜部山王神社
静岡磐田市

◆04696 上南田
静岡県磐田市

◆04698 王子神社祭
静岡県磐田市

◆04699 大立野水神宮祭
静岡県磐田市

◆06547 若宮八幡宮祭
静岡県磐田市

◆06548 浜部山王神社
静岡県磐田市

◆06549 高根神社祭
静岡県磐田市

◆06550 造立神社祭
静岡県磐田市

◆06551 新出春日神社祭
静岡県磐田市

◆06552 王子神社祭
静岡県磐田市

◆06553 三ヶ野天神社祭
静岡県磐田市

◆06554 西島須賀神社祭
静岡県磐田市

◆06555 玉越西宮神社祭
静岡県磐田市

◆06556 八幡神社祭
静岡県磐田市

◆06557 水神社祭
静岡県磐田市

◆06558 岩田神社祭
静岡県磐田市

◆06559 大藤津島神社祭
静岡県磐田市

◆06560 藤上原八坂神社祭
静岡県磐田市

◆06561 笠梅子倉神社、六所神社祭
静岡県磐田市

◆06562 水神神社祭
静岡県磐田市

◆06563 熊野神社祭
静岡県磐田市

◆06564 春日神社祭
静岡県磐田市

◆06565 八幡神社祭
静岡県磐田市

◆06581 七社神社祭
静岡県磐田市

◆06583 鎌田神明宮祭
静岡県磐田市

●22212 焼津市

●22213 掛川市
◆00238 掛川神明宮祭
□社名 仁藤神明宮
□所在地 静岡県掛川市
□祭は十月上旬。
屋臺六臺
・新町
昭和二七年の再建。工匠は角皆与一、加藤恒吉。
・喜町
嘉永二年(一八四九)京都で購入したとの伝承がある?。掛川ではもっとも古い屋臺。
・塩町
文久元年(一八六一)の創建。上内田の上板沢を経て桜木の小山平に譲渡された。
昭和二七年の再建。工匠は鈴木寛一、他。
・旭町
昭和二七年の創建。工匠は牧野雄平他。
・神明町
はじめの屋臺は、昭和二六年、桜木の田中より取得したものを曳いた。新屋臺建造で菊川町の上倉沢に譲渡された。
・仁藤町
明治二一年の建造。工匠は土屋音吉、林伝蔵、田嶋芝吉。
・道神町
小獅子。昭和四二年創建。
下西郷

◆02341 龍尾神社祭
□祭は一〇月上旬。
屋臺一八臺
・松尾町
昭和六〇年一〇月再建。工匠は安間宇太郎、安間紀雄、伊藤文好、斎木里視、岡本茂、松浦典弘。それまで曳いた屋臺は菊川町長者原に譲渡された。
・城内
大正九年一〇月建造。工匠は高橋善平。
・北門
昭和二三年建造
工匠は藤浦静雄、杉村芳雄。
・大手町
明治二〇年に建造された袋井市新町の屋臺を大正六年に取得。
・連雀町
大正一二年建造。工匠・障子は飯塚源三郎。
・肴町
平成九年再建。一五年に漆塗。工匠は寺田正、寺田忠広。先の屋臺は大正九年の建造だった。浜松市都田に譲られた。
・栄町
平成九年再建。工匠は河原崎逸雄、他六名。彫刻は伊藤章晴。
・紺屋町
弘化五年(一八四八)に建造。昭和二五年まで曳いたあと、西山口の成滝を経て菊川町の横地下組に譲られた。
昭和二五年再建。工匠は赤堀茂吉、他二名。彫刻は伊藤章晴。金具は八木銅工。
・研屋町
明治一五年建造。工匠不詳。昭和五四年、永井啓五郎により改修。
・中央一丁目
昭和五四年新調。工匠は二瀬川の山本富男。
・緑町
大正一二年の建造。三代目にあたる。工匠は松浦伝吉、大浜浜吉。車工匠は永田一郎。彫刻、松本利三郎。塗師は松本与作。
・中町
幕末ー明治初期の建造。明治六年に二層式を三層改造。掛川市では唯一の三層屋臺。
彫刻は権江茂師政、号あるの高村他之助。
・西町
昭和三〇年再建。工匠は西町の大谷定平、松本昭、河本真一、牧野武。彫刻は江坂鐘平、江坂兵衛。旧臺は倉真五区に譲渡。
・十王
大正一〇年建造。工匠は高橋平四郎、土屋源三郎。
・下俣町
昭和二七年建造。工匠は中島金次郎、鈴木新吉、村松義正、松浦秀吉、加藤政冶。彫刻は早瀬利三郎。
・下西郷(谷の口町、中宿、柳町、天王町、下西郷、下垂木の各地区)
昭和五三年建造。工匠は平島の戸塚。彫刻は伊藤章晴、早瀬広、中山量策。
・城北町
昭和五四年建造。工匠は平島の戸塚。彫刻は伊藤章晴、早瀬広、中山量策。
障子は杉浦恒雄他。塗師は村上。
・弥生町
当初の屋臺は昭和五五年他の地区より取得したが、新臺建造により菊川町に譲渡。
昭和五九年の建造。工匠は安間宇太郎、安間紀雄、伊藤文好、斎木里視、岡本茂、松浦典弘。彫刻は伊藤章晴。
・城西
昭和二四年の建造。工匠は本間増吉。彫刻は藤浦静雄、杉村芳雄。昭和六一年大場常平によりさらに彫刻を補った。

◆03716 利神社祭
□祭は十月上旬
屋臺五臺
下俣町、
・中央二丁目
昭和五三年一〇月建造。工匠は石田嘉男、松浦建二、山崎章司、鈴木孝司、石田久男。車工匠は小栗新太郎(磐田・西之島)。障子は石田英司(二瀬川)。
・中央三丁目
桜木の新田から取得し、一年曳いたあと菊川町の奈良野へ譲渡。昭和五三年に再建。工匠は小栗新太郎。彫刻は早瀬広、早瀬文子。
・十九首
昭和二七年の再建。工匠は宮沢仁三。彫刻は早瀬利三郎。
・小鷹町
昭和五三年の建造。工匠は宮沢仁三、他二名。
彫刻は早瀬広、早瀬文子。

◆池辺神社
□祭は一〇月上旬。
□山車
山車(屋臺)六臺
・二瀬川
大正四年建造。工匠は村松邦平。
・七日町
先代屋臺は昭和五六年の建造。
平成五年再建。工匠は安間紀雄。
・鳥居町
平成一一年の建造。工匠は安間紀雄。
・秋葉通り
昭和二二年、底抜屋臺に始まり。昭和五一年、森平より屋臺を借りて曳いた。昭和五三年建造。工匠は小栗新太郎。彫刻は早瀬広、早瀬文子。
・上屋敷
はじめは荷車を改造したものだった。
昭和五六年に建造。工匠は竹下悦男、竹下藤男、鈴木秀行。
・秋葉路
平成五年に取得。
秋葉路は、平成四年自治会が発足し、同八年に池辺神社の氏子となった。
工匠は小栗新太郎。彫刻は早瀬広、早瀬文子。
□汎論
掛川神明宮祭は五百余年の歴史があるといわれ、三年に一度大祭が行われる。掛川の屋臺は三十七臺ある。屋臺囃子は、「屋臺下」「大間」「雨垂」、「昇殿」「鎌倉」などがあり、また、屋臺離合際は、「徹花(鉄火)」を打ち、囃子のはじまりとおわりには必ず拍子木が打たれる。

◆06673 三熊野神社の禰里
□社名 三熊野神社
□所在地 静岡県掛川市横須賀
□祭は四月上旬。
□汎論
 一本柱山車
 掛塚市横須賀の旧城下にある三熊野神社の祭には、「禰里(ねり)」が曳かれる。一本柱山車の古型を継承していて、「一本柱万度型」といわれ、かつて江戸の町で曳かれた練物の伝統が受け継がれている。祭は通称遠州横須賀祭とよばれ、享保のころ、遠州横須賀藩西尾隠岐守忠尚の命で、家臣が江戸の祭をつぶさに江戸の練物を見て、江戸の囃子とともに遠州横須賀にうつし、練物を禰里として江戸のお囃子にあわせて曳くようになったといわれる。お囃子の伝習には相当の日数がかかるはずで、定着するまでは遠州から江戸に出向き、あるいは江戸から横須賀に招聘してまなぶということがあったようであるが、詳細を伝える記録がない。「三社祭礼囃子」は静岡県の無形民俗文化財に指定されている。 「万度」は「萬燈」のことで、山車の基臺に「心源棒」とよぶ一本柱を立て、花飾をつけ、上に萬燈(万度・まんど)がとりつけられ、さらにその上に依代となる人形が飾られる。
 江戸の町からあいついで練物が消え、かつての江戸の練物は、いまは浮世絵や絵画などで見るのみとなっているが、掛塚市の例にあるように、江戸の往時をしのぶ山車(練物)「禰里・ねり」が、かつて江戸の町で曳かれた「練物」は、一本柱の山車であったことを実証しているといえよう。現代に伝わるのはきわめて貴重である。

◆01619 事任八幡宮例大祭
静岡県掛川市

◆04798 白山神社祭
静岡県掛川市

◆04801 和田岡地区祭
静岡県掛川市

◆04802 貴船神社祭
静岡県掛川市

◆04803 津島神社祭
静岡県掛川市

◆04806 津島神社祭
静岡県掛川市

◆04809 池辺神社祭
静岡県掛川市

◆04812 雨櫻神社祭
静岡県掛川市

◆24428 獅子舞かんからまち
静岡県掛川市

●22214 藤枝市
◆00115 藤枝祭
□社名 飽波神社
□所在地 静岡県藤枝市岡出山
□祭神
スクナヒコナノミコト 少彦名命
配祀
セオリツヒメノミコト 瀬織津姫命
エイスミコト 蛭子命
アメノオシホノミミノミコト 天忍穗耳命
□祭は一〇月上旬(三年毎)
山車(屋臺)を曳く。
□山車
・栄区 
山車は平成七年の建造。
町印は結び柏
大正十年の町村制施行により、鬼岩寺字河原町、辻、益津字上伝馬の三地区が合併して栄区ができた。三地区の和合と繁栄を願い、柏葉三枚を組み合わせた「結び柏」が町印となった。一説に、以前河原で行われていた歌舞伎役者の家紋だったともいう
・木町 
山車の創建不明。
町印はカタカナのキ
明治期までは山間部で伐りだされた木材は、瀬戸川の水運が利用された。金吹橋から勝草橋までの間に、木材を引き上げる土場があって、製材業者があつまり木町の町名がついた。
・小坂
山車は大正十一年の創建。
平成一〇年に再建。
町印
菱小 
一説に、蓮華寺山と岡出山の間がかつては接続し小さな坂があったことから小坂の地名が生まれたという。
・上伝馬
山車の創建不詳、前島に譲られた。
平成八年再建。
町印は分銅紋
上伝馬は、古くから門前市付近は伝馬の駅だったといわれ、江戸時代には伝馬の中継ぎと両替商の屋敷があり、東海道藤枝宿の中心だった。両替には幕府が定める分銅が使用され、幕府が定めた分銅が使われ、「法馬」という字があてられている。つまり、伝馬町には町の歴史にこめられた分銅の法馬と上伝馬の「両方の馬」がかかっている。
・益津
山車は平成七年の建造
町印は三枡印(みますしるし)
歌舞伎十八番や、成田山(千葉県成田市)にゆかりの深い成田屋、市川家の家紋が三枡紋である。益津区では、いれこになった「隅立三つ入子枡」を町印にしている。
・千歳
山車の建造は不詳。
千歳区の町印は千歳の松
千歳区は旧鍛冶町と吹屋町が、合併して出来た地元の若一王子神社境内には八幡太郎義家の手植えと伝える「千歳の松」があり、町の名もこれにちなんでいる。光淋松の家紋が基になっている。
・左車
山車は、昭和五五年の建造。
左車区の町印は源氏車。
左車の町名は、建長四年後嵯峨天皇の皇子宋尊親王が鎌倉幕府の将軍に任ぜられて下向したとき、輿車の左輪が破損したため修理したが、その車輪を奉納したのが「左車神社」だという。
・岡出山
山車は平成十三年の建造。
岡出山区の町印はお組
岡出山区が昭和五十二年、飽波神社大祭の祭に参加したとき町印を募集し、岡、出、山の三文字を組み合わせた町印が選ばれた。
・長楽寺
山車の創建は不明。
長楽寺区の町印は蝶
長楽寺の「長(ちょう)」は、音の「蝶(ちょう)」に通じるということで町印となった。古代には鳥や、番(つがい)の蝶を、人の霊魂と考える思想がある。当初は蝶が羽を広げたものだったが、提燈屋の松浦定次郎により現在のかたちになった。備前蝶、鎧蝶紋が参考にされている。
・市部
市部区の町印は井桁(いげた)
横町は従前山車を引いていたが、昭和二十五年に市部の横町、本市部、前原が合併した。それまでの「横町」で曳いていた屋擡は「角立四つ目紋」だったが、合併後は市部の「い」を井桁でかこうかたちとなった。「蔭隅立井筒」と呼んでいる。
・五十海(いかるみ)
山車は平成七年の建造。
五十海区の町印はご組
五十海(いかるみ)の地名は「怒る水(いかるみ)」で、古代には、葉梨川、朝比奈川、瀬戸川などが合流する地形でしばしば氾濫した。原木神社と八坂神社は、ともに葉梨川の氾濫を鎮める神として祀られた。
・白子
山車の建造は不明。
白子区 〜菊一定紋〜
天正十年の本能寺の変により徳川家康は、堺から伊賀を越え伊勢の白子にいたり、ここで、土地の小川孫三の舟で三河に渡り、無事駿府に戻りことができた。功をもって、小川孫三はその功績を賞で現地に居住を許された。しばらく旧地をしのび新白子町といったがいまは白子になっている。
・下伝馬
山車の創建は不詳、
平成十三年に再建された。
下伝馬区の町印は「輪違い」
この輪違いの町印は、馬の轡(くつわ)を象徴している。
ナデシコ科の植物にワチガイソウがある。
・原
山車
平成十九年に新臺建造との情報提供をいただいた。
町印は「総陰花菱」 
原と総陰花菱の関係は不明。
□汎論
 飽波神社は、岡出山の麓にある。延喜式神名帳に記載される古社。キスミレの自生地としても知られる高草山山頂に祀られていたとする伝承がある。祭神と併考すると、その説には説得力がある。もしそうなら高草山は神南備山ということになろう。仁徳天皇六年(三一六)の創建と伝え、湧波神社(わくなみじんじゃ)、川関神社(かわせきじんじゃ)などともとも呼ばれている。出雲系の神、また、セオリツヒメノミコト(瀬織津姫命)が配祀されているのが目を惹く。
飽波神社大祭に参加する14町(区)には、それぞれの町印がある。町印はその町(区)を象徴するものであり、その町ならではの由来があります。ここでは町印の由来と各地区のブログを紹介します。
□問い合わせ
〒426-0025
藤枝市藤枝5-15-3
電話 054-643-2915
Fax 054-643-2915

◆04430 青山八幡宮祭
静岡県藤枝市廣幡
休止。現在屋臺はない。

◆04433 前島神社祭
静岡県藤枝市前島

◆20068 高根白山神社古代神楽
静岡県藤枝市

●22215 御殿場市
◆01603 吾妻神社祭
□社名 吾妻神社
□所在地 静岡県御殿場市
□祭神
ヤマトタケルノミコト 日本武尊
オトタチバナヒメノミコト 弟橘姫命
□祭は四月上旬。
□山車
・上町
・仲町
・下町
□汎論
 御殿場市は、平安時代には伊勢神宮の荘園で、御殿場市、小山町、裾野市にかけて「御厨(みくりや)」とよばれていたが、のちに徳川家康の遺体を久能山東照宮から日光東照宮へ遷すさいに、この地に安置されたことがある。当地には元和元年(一六一五)に徳川家康が築いた御殿があり、貞享三年(一六八五)に取り壊されたといわれるが、一時的に徳川家康の遺体を奉安した地がこの御殿だったという。その跡地に社殿を建立して祀られるようになったのが吾妻神社だと伝わる。ただ、御殿があったのは、この近隣であるとの異説がある。

◆24431 田代神楽
静岡県御殿場市

◆24432 沼田の湯立神楽
静岡県御殿場市沼田

●22216 袋井市
◆00272 赤尾渋垂郡辺神社祭
□社名 赤尾渋垂郡辺神社 (あかおしぶたれこうりべじんじゃ)
□所在地 静岡県袋井市高尾
□祭神
ウワツワタツミノミコト 表津綿津見神
ナカツワタツミノミコト 中津綿津見神
ソコツワタツミノミコト 底津綿津見神
タマヨリヒメノミコト 玉依姫命
オオナムチノミコト 大己貴命
キクリヒメノミコト 菊理姫命
オキナガタラシヒメノミコト 息長足姫命
ホムダワケノミコト 誉田別命
イザナギノミコト 伊弉諾命
イザナミノミコト 伊弉冉命
ウワツツオノミコト 表筒男命
ナカツツオノミコト 中筒男命
ソコツツオノミコト 底筒男命
合祀
 スサノオノミコト 素盞嗚尊
 スガワラミチザネ 菅原道真
 シメジンジャオオカミ 注連神社大神
 サルダヒコノミコト 猿田彦命
 アメノオシホノミミノミコト 天忍穗耳命
 ホムダワケノミコト 誉田別命
境内社
 白山妙理大権現社
 礎国神社
 弁財天社
 水子霊神社
□汎論
 延喜式神名帳に記載される古社。
 江戸時代は、六所神社、明治三年に郡部神社と称したが、明治二十二年にの東海道本線の開通により袋井駅ができ、明治三十三年に駅前の整備計画にともない現地赤尾渋垂神社の境内に遷座することになった。もとは赤尾山長楽寺の敷地である。
 神仏褶合期には赤尾山長楽寺が齋行を執り行ってきたが、明治初期に分離されている。 このように近年になって都市の発展に伴い著しい変遷があり、それは祭神にも反映しているようである。いの海神系の神、出雲系の神、皇室系の神が一緒に祀られ、たとえば本殿に祀られるホムダワケノミコトが合祀の神にも入っている。
 遷宮の都度いくつかの神社が併合されてきた過程がうかがわれる。
 本殿の建築は、立川流立川昌敬といわれる。

◆02847 袋井祭
静岡県袋井市

◆04674 十二所神社
静岡県袋井市

◆04676 渋垂神社祭
静岡県袋井市

◆04677 七ツ森神社祭
静岡県袋井市

◆04678 山名神社祭
静岡県袋井市

◆04749 西地区祭
静岡県袋井市

◆05230 春岡神社
□社名 春岡神社
□所在地 静岡県袋井市春岡
□祭神
タケミカヅチノミコト 武甕槌命
アマテラスオオミカミ 天照皇大神
オウジンテンノウ 應神天皇(誉田別命)
アメノコヤネノミコト 天児屋根命
元十所神社祭神
天児屋根命
速玉男命
斉主命
素盞嗚男命
事解之男命
太玉命
木花開耶姫命
軻遇突知命
女太命
伊邪那美命
伊邪那岐命
末社
広戸大明神(大己貴神)
天白大明神(保食神)
磯部大明神(事代主神)
稲荷大明神(宇迦之御霊神)
於久和大明神(稚産霊神)
二宮尊徳翁
□祭は  
□山車
・春日車 春岡
建造は昭和五〇年。工匠は鈴木雅和。
彫刻は早瀬宏。
・宮敬車 春岡
建造は大正四年。袋井市内の新町より譲り受ける。
彫刻は宮本丹次。
宇刈神社
・慶雲舎 一色
建造は昭和五三年。
・太平楽 宇刈三沢
建造は昭和四九年。工匠は森下重雄。
彫刻は早瀬洋。
・宮本館 馬ヶ谷
建造は昭和五五年。工匠は花鳥辰男。
彫刻は山田光雄。
・元宮館 中村
建造は昭和五三年。
彫刻は早瀬宏。
・保栄舎 大日
建造は昭和四八年。工匠は岩崎工務店。
彫刻は早瀬宏。
(順不同)
□汎論
 春岡神社の創祀は、社記によると、宗良親王(むねながしんのう)の嫡子、興良親王の命により三位中将藤原茂氏が春日の祠を本庄山に建てたのにはじまるとある。社殿は屋根を直線に葺きおろし、棟持柱がある伊勢様式の神明造となっている。
 祭神には鹿島神であるタケミカヅチノミコト(武甕槌命)、枚岡神のアメノコヤネノミコト(天児屋根命)があるが、フツヌシノミコト(軽津主命)の名はないようである。出雲系神を祭る十所神社は、明治三年に十所神社と合祠され、それまで貸すが神社と称していたのを現在の社名である【春岡神社】と改称されたとある。
 十所神社の旧地が不明であるが、春岡神社境内には、オオナムチノカミを祭る広戸大明神、ウケモチノカミを祀る天白大明神、コトシロヌシノカミを祀る磯部大明神など出雲系が祀られており、創祀時には出雲系の神を祀るじんじゃだったことをうかがわせる。

●22217 浜松市(旧天龍市)
◆00006 天龍二俣祭
□社名 二俣諏訪神社
□所在地 静岡県浜松市(旧天龍市)二俣
□祭は八月下旬。
山車(屋臺)一四臺、花屋臺八臺、小型屋臺九臺を曳く。
□山車(屋臺)
・帽山連 車道
・笹若連 笹岡
・白山連 阿蔵
・城下連 城下
・城南連 川口
・白糸連 本町
・古連 西古町
・旭連 旭町
・吾妻連 吾妻町
・南連 新町
・二府連 神明町
・諏訪連 諏訪町
・古城連 仲町
・又水連 横町
山車(花屋臺)
・帽山連 車道
・白山連 阿蔵
・白糸連 本町
・旭連 旭町
・吾妻連 吾妻町
・南連 新町
・諏訪連 諏訪町
・古城連 仲町
山車(小型屋臺)
・帽山連 車道
・笹若連 笹岡
・城下連 城下
・城南連 川口
・西古連 西古町
・南連 新町
・二府連 神明町
・諏訪連 諏訪町
・又水連 横町
□汎論
江戸期には二層の山車が多かったというが、現在は浜松市に見られる御殿型の山車に移行しつつある。

◆16301 猪家神社
□社名 猪家神社(いのえじんじゃ)
□現在の社名 椎ヶ脇神社(しいわきじんじゃ)
□所在地 静岡県天竜市二俣町鹿島
□祭神
クラオカミノミコト 闇淤加美命、
トヨタマヒメノカミ 豐玉比賣神
□祭  
□山車
山車は無い。
□汎論
 猪家神社(いのえじんじゃ)は、延喜式神名帳遠江國長下郡(ながのしものこおり)に記載される、遠江國六二座のうちの一社。創祀は坂上田村麿と伝え天竜川の水利つかさどる神として、貴船神のクラオカミノミコト(闇淤加美命)海神族(綿津美氏)のトヨタマヒメノカミ(豐玉比賣神)が祀られる。
 現在は社名が椎ヶ脇神社(しいわきじんじゃ)となっている。

◆00158 八幡神社祭典
静岡県浜松市(旧天龍市)横山

◆00427 十二所神社祭典
静岡県浜松市(旧天龍市)落合

◆00439 諏訪神社祭典
静岡県浜松市(旧天龍市)湯ヶ島

◆00440 八幡神社祭典
静岡県浜松市(旧天龍市)鹿島

◆00442 八幡神社祭典
静岡県浜松市(旧天龍市)山東

◆00444 諏訪神社祭典
静岡県浜松市(旧天龍市)船明(ふなぎら)

◆01289 天龍熊祭
静岡県浜松市(旧天龍市)熊(くんま)

◆01290 天龍小川
静岡県浜松市(旧天龍市)小川

◆01291 天龍上野
静岡県浜松市(旧天龍市)上野

◆01292 天龍青谷
静岡県浜松市(旧天龍市)青谷

◆01293 天龍石神
静岡県浜松市(旧天龍市)石神

◆01294 天龍大谷
静岡県浜松市(旧天龍市)大谷

◆01295 天龍只来(ただらい)
静岡県浜松市(旧天龍市)只来

◆01296 天龍両島
静岡県浜松市(旧天龍市)両島

●22218 浜松市(旧浜北市)
◆00275 赤佐地区祭
静岡浜松市(旧浜北市)赤佐

◆00473 貴船祭
静岡県浜松市(旧浜北市)貴布祢
貴船神社祭
静岡県浜北市貴布祢
貴船神社
□祭は八月下旬
□山車
山車(屋臺)七臺を曳く。
・一区 南一番組
昭和年建造。
・二区 みゆき連
昭和五年浜松市野口町で建造。
・三区 本旭組
昭和三五年建造、工匠は小池工務店・小池佐太郎。
・四区 郷中組。旧木船新田村
先の屋臺は昭和三五年に浜松市龍善寺より取得したが、新たに建造することになったので、昭和五八年、豊田町立野に譲渡した。昭和五九年再建。
・五区 西町組
昭和五八年建造。
・六区 本町下組
昭和五九年改修。浜松市西上池川町で建造。
・七区 本町上組
平成三年の建造。

◆00584 根堅山住神社祭
静岡県浜松市(旧浜北市)根堅

◆00585 芝本祭
静岡県浜松市(旧浜北市)芝本

◆00587 六所神社祭
静岡県浜松市(旧浜北市)宮口

◆00682 小松地区祭
静岡県浜松市(旧浜北市)小松地区

◆04664 於呂神社祭
静岡県浜松市(旧浜北市)

◆06285 寺島神明宮祭
静岡県浜松市(旧浜北市)

◆06286 新原諏訪神社祭
静岡県浜松市(旧浜北市)

◆06287 内野小嶋神社祭
静岡県浜松市(旧浜北市)

◆06288 尾野高根神社祭
静岡県浜松市(旧浜北市)

◆06289 大平六所神社祭
静岡県浜松市(旧浜北市)

◆06290 堀谷六所神社祭
静岡県浜松市(旧浜北市)

◆06291 西美薗諏訪神社祭
静岡県浜松市(旧浜北市)

◆06292 小林八幡宮祭
静岡県浜北市

◆06293 本沢合水神社祭
静岡県浜松市(旧浜北市)

◆06294 道本於呂神社祭
静岡県浜松市(旧浜北市)

◆06295 永島八雲神社祭
静岡県浜松市(旧浜北市)

●22219 下田市
◆00366 下田祭
□社名 八幡神社
□所在地 静岡県下田市
□祭は八月中旬。
山車(太鼓臺)が曳かれる。
□山車(太鼓臺)
・弥治川町
飾物は小野道風。
・七軒町
飾物は神功皇后。
・中原町
飾物は鷹。
・原町
飾物は仁徳天皇。
・大工町
飾物は火防の猿。
・坂下町
飾物は鷲。
・二丁目
飾物は協和。
・三丁目
飾物は天の羽衣。
・池之町
飾物は鶏。
・伊勢町
飾物は和唐内と虎。

・広岡東、広岡西区

飾物は連獅子。
・新田区
飾物は猩々。
・大和区(五町の連合)
飾物は素盞鳴命。
・須崎町
飾物は龍神。
・上田町
飾物は金時。
・連雀町
飾物は三番叟。
・殿小路町
飾物は神武天皇。
・紺屋町
飾物は鹿島神。
・町店町
飾物は桃太郎。
・長屋町
飾物は日本武尊。
□問い合わせ
下田市観光商工課
電話 0558-22-3913

◆18101 波夜多麻和氣命神社
(論攷 延喜式神名帳)
□所在地 静岡県下田市相玉字稲生ヶ宿
□旧国名 伊豆國
□現社名 波夜多麻和氣神社
□旧社名 波夜多麻和氣命神社
□祭神
ハヤタマワケノミコト 波夜多麻和氣命
山車は無い。
□汎論
 波夜多麻和氣命神社は、延喜式神名帳伊豆國賀茂郡に記載される、伊豆國四六座のうちの一座。祭神のハヤタマワケノミコト(波夜多麻和氣命)は不明。和歌山県の熊野速玉大社より分祀を受けて当地に祭った、地元の有力者であろうか。

◆02848 豆州下田郷土資料館
静岡県下田市

◆04440 住吉稲荷神社祭
静岡県下田市一丁目

●22220 裾野市

●22221 湖西市
◆00372 鹿島神社祭
静岡県湖西市大森

◆00373 古見八幡神社祭
静岡県湖西市古見

◆00536 女河八幡宮祭
□社名 女河八幡宮
□所在地 静岡県湖西市新所
□祭は十月中旬。
□山車(屋泰)
・女河
・岡崎
・日の岡、正砂
・吉野、札木
・神明、入江
・中岡
□汎論
 女河八幡宮の祭りに曳かれる山車は、単層で、屋根は唐破風のものと、神明造りのものがあり、素木である。
屋臺前面では、関東各地で見られる達者な諸藝が行われる。後部は大きく開口し、両側の柱いっぱいもある大きな太鼓が載り、これを青年らが外部から打つ、神前では奉納のお囃子が演奏されるが年配者が式臺にのり左右の手を交互に大きくまわし、渾身の力を籠めて大太鼓を打つ。
筆者が訪れた時は、入神はやし連、あさひ連、中岡はやし連、あかつきはやし連などの手馴れた演奏を聴くことができた。

◆00670 火鎮神社祭
静岡県湖西市白須賀第一

◆00940 内宮神明神社祭
静岡県湖西市白須賀第二

◆00978 神明神社祭
静岡県湖西市白須賀第三

◆01048 神明社
静岡県湖西市白須賀第四

◆01052 八幡神社祭
静岡県湖西市白須賀第五

◆01123 笠子神社
静岡県湖西市白須賀第六

◆01190 猿田彦神社
静岡県湖西市南上の原

◆01221 新所原神社祭
静岡県湖西市新所原

◆01348 若磯神社祭
静岡県湖西市

◆01374 青平秋葉神社祭
静岡県湖西市

◆01376 赤岩神社祭
静岡県湖西市

◆01378 大神山八幡宮祭
静岡県湖西市

◆01380 利木天神社祭
静岡県湖西市

◆01395 梅田八幡神社祭
静岡県湖西市

◆01513 風宮神社祭
静岡県湖西市

◆01515 鷲津横須賀神社祭
静岡県湖西市

◆01566 河美諏訪八幡神社祭
静岡県湖西市

◆01701 入出白山、西宮神社祭
静岡県湖西市

◆03119 八柱神社祭
静岡県湖西市

◆03167 梅田八幡神社祭
静岡県湖西市

◆04441 熱田神社祭
静岡県湖西市市場

◆00368 山神神社祭
湖西市岡崎
山神神社
□祭は四月上旬、
屋臺を曳く。
□汎論
屋臺は一臺ある。
 
●22301 東伊豆町
◆00182 本水神社祭
□社名 本水神社
□所在地 静岡県東伊豆町奈良
□祭は一〇月中旬。
山車一臺を曳く
□汎論
 町内の稲取地区には、雛祭の古い形を引くといわれる「雛のつるし飾り」の風習が残っている。一月から三月に掛けて行われる伝統行事で、女児の初節句に雛壇の両脇に無病息災、 良縁を祈願してつるされる。

◆01858 愛宕神社祭
静岡県東伊豆町

◆01972 山神社祭
静岡県東伊豆町

◆02064 素鳴神社祭
静岡県東伊豆町

◆02404 三島神社祭
静岡県東伊豆町

◆02475 八幡神社祭
静岡県東伊豆町

◆02849 東伊豆
静岡県東伊豆町

◆03762 稲取夏祭
静岡県東伊豆町稲取温泉

◆04594 来宮神社祭
静岡県東伊豆町

◆04632 片菅神社
静岡県東伊豆町

◆04640 鹿嶋神社祭
静岡県東伊豆町

●22302 河津町
◆21599 河津見高の三番叟
静岡県河津町

●22304 南伊豆町
◆00266 若宮神社祭
静岡県南伊豆町湊

◆04638 七夕・八幡神社祭
静岡県南伊豆町

◆04641 月間神社祭
静岡県南伊豆町

●22305 松崎町
◆02850 伊那下神社祭
静岡県松崎町宮内

◆04442 船寄神社祭
静岡県松崎町江奈

●22306 西伊豆町
◆00237 佐波神社祭
静岡県西伊豆町

◆00379 西伊豆
静岡県西伊豆町

◆01606 大田子神社祭
静岡県西伊豆町田子

◆04444 佐波神社祭
静岡県西伊豆町沢田

◆04657 伊那下神社祭
静岡県西伊豆町

◆04658 伊那上神社祭
静岡県西伊豆町

◆04659 道部神社祭
静岡県西伊豆町

◆24443 仁科の人形三番叟
静岡県西伊豆町仁科

◆01001 多璽夜神社祭
□社名 多璽夜神社(たにやじんじゃ)
□所在地 静岡県西伊豆町(旧賀茂村)安良里
□祭神
ツハヤエコトシロヌシノミコト 積羽八重事代主命
□祭は十一月下旬。
舟型屋臺を曳く。
□山車(舟型屋臺)
一臺ある。
□汎論
多璽夜神社は、多尓夜神社、また多爾夜神社とも書かれる。延喜式神明帳に記載される古社である。創祀時の祭祀場所は現地からおよそ八〇〇メートル離れた位置にあり、現在は山神社が祀られる。多璽夜神社の創祀時は里宮だったかもしれない。
安良里はもう一社延喜式に記載される國玉命神社があり、海に向かって祀られ舟で参詣する。こちらは論社とされている。歴史の重みがずしりと伝わってくる。

●22307 賀茂村
◆01001 賀茂村伊豆安良里
静岡県賀茂村安良里

◆02851 熊野神社祭
静岡県賀茂村

◆03661 宇久須神社祭典
静岡県賀茂村

◆04660 出崎神社祭
静岡県賀茂村

◆04661 牛越神社祭
静岡県賀茂村

◆04662 神明神社祭
静岡県賀茂村

◆04663 神田神社祭
静岡県賀茂村

●22321 伊豆長岡町

●22322 修善寺町

●22323 戸田村

●22324 土肥町
◆02852 八幡神社祭
□社名 八幡神社
□所在地 静岡県伊豆市(旧土肥町)土肥
□祭は一〇月中旬。
□山車(屋臺)
屋臺一臺を曳く。
□汎論
土肥は名高い湯の町で、西伊豆の海に富士山が映え、夕日が沈む雄大さ、美しさは筆舌には尽くせない。

◆04445 八幡神社祭
静岡県土肥町小土肥

●22325 函南町
◆02853 神明神社祭
□社名 神明神社
□所在地 静岡県函南町間宮
□祭は七月中旬。
山車を曳く。
□山車
一臺ある。

◆31604 東光寺の猿舞
静岡県函南町

●22326 韮山町
◆02854 八坂神社祭
静岡県韮山町

●22327 大仁町
◆02855 熊野神社祭
静岡県大仁町三福

◆03641 広瀬神社例大祭
静岡大仁町

◆03642 大仁神社祭典
静岡県大仁町

◆04446 吉田神社祭
静岡県大仁町吉田

◆04447 田京神社祭
静岡県大仁町田京

●22328 天城湯ヶ島町
◆02856 天城神社祭
□社名 天城神社
□所在地 静岡県伊豆市(旧天城湯ヶ島町)
□祭は八月
屋臺を曳く。
□山車(屋臺)
山車は一臺ある。
□汎論
「天城越え」はよく知られ、明治三十七年に完成した天城隧道(あまぐずいどう)は国の重要文化財に指定される。山葵田(わさびだ)、浄連の滝、各温泉地など訪れる人が多い。

◆04448 妙本寺祭
静岡県天城湯ヶ島町佐野

●22329 伊豆市(中伊豆町)
◆00251 来宮神社祭
□社名 来宮神社
□所在地 静岡県伊豆市(中伊豆町)冷川
□祭神
イタケルノミコト 五十猛命
□祭は一〇月中旬。
屋臺を曳く。
□汎論
 来宮神社は、延喜式神名帳に記載される古社である。
旧大見十六ヶ村の総鎮守としてながく敬われてきた。町内を流れる冷川は沼津市にはいって、我入道に木宮地蔵大権現が祀られている。
 イタケルノミコト(五十猛命)の祭祀の足取りのひとつは、古代に出雲を出て、播州姫路射楯兵主神社に大己貴命と祀られ、大阪南部和泉を経て紀州にいたり、ここで伊太祁曾神宮を祀ったのは三国志東夷伝にあるキ氏(紀氏)であったろう。さらに南下して一族の熊野氏(鈴氏)でわかれ、南紀は、十津川、吉野を経て大和の賀茂氏と結びつきをもつ。キ氏(紀氏)は伊勢湾にいたり木曾川を遡上信州を経て飛騨地方の丹生川(現高山市)にはいったあと、丹生川の源流である丹生川をさかのぼって北アルプスの乗鞍岳を御神体として祀った。山頂に伊太祁曾神宮を、平金(ひらがね)には里宮の騎鞍神社(のりくらじんじゃ)が祀られた。 覆堂に収まる立派な社殿があったが近年廃社となった。丹生川はその名のとおり硫化水銀(丹)を産し、旗鉾(はたほこ)は神功皇后が大和に帰還後、北九州、三韓征伐の際に用い旗、旌、幟を奉納したという伝説が残る。乗鞍登山道は、現在の道と異なり、この旗鉾で、わかれ、騎鞍神社まえをとおり平金を経て登頂する。かつて円空上人が山頂のアオタルイケ(青垂池)に供養の仏像を投じるため登山したのもこの道だったが、いまは踏み跡すら不明である。
 少しわきにそれたが、キ氏は遠州灘を経て伊豆にいたりここに来宮をまつって定着したと考えられる。伊豆では同族でもある賀茂氏と東西に住みわけている。

●22341 清水町
◆02857 日枝神社祭
静岡県清水町柿田

◆04449 愛鷹神社祭
静岡県清水町玉川

◆04450 八幡神社祭
静岡県清水町

●22342 長泉町

●22344 小山町

●22361 芝川町

●22381 富士川町

●22382 蒲原町

●22383 由比町

●22401 岡部町
◆00294 岡部祭
静岡県岡部町

●22402 焼津市(旧大井川町)
◆02858 吉永八幡神社祭
□社名 吉永八幡神社
□所在地 静岡県焼津市(大井川町)
□祭は九月中旬(三年毎)。
山車を曳く。
□山車は三臺ある。
・吉永
・利右衛門
・高新田
□汎論
 吉永八幡宮の例祭は三年に一度、吉永地区の「吉永の大名行列」を伴って行われ、山車が曳かれるほか山車の上では手踊りがあり、鹿島踊、地踊りなどが付属する。
 大井川町は、「箱根八里は馬でも越すが越すに越されぬ大井川」の歌詞でよく知られる。江戸時代、幕府の政策で橋が架けられず人々は徒歩で渡河した。裕福な人たちは川越人足の担ぐ輿の世話になった。しかし雨季ともなると川留(かわどめ)となって、何日も足止めを食い、三島や島田のあたりまで、宿場にひとがあふれたこともあったという。とにかく交通の難所であった。
 いま。ほとんど水のない大井川を見ていると複雑な思いが交錯する。

●22421 御前崎市(旧御前崎町)
◆02859 白羽白羽神社祭
静岡県御前崎市(旧御前崎町)

◆05805 駒形神社祭
□社名 駒形神社
□所在地 静岡県御前崎市御前崎
□祭は一〇月中旬。
山車(屋臺)を曳く。
□山車(屋臺)は六臺ある。
□汎論
 駒形神社の創祀は不明。一説に安閑天皇元年(五三一)鎮座とある。古い社であるが延喜式の記載はないいわゆる式外社である。岩手県奥州市水沢区中上野町に延喜式に記載される陸中国一宮駒形神社の古社があり、本社は奥州市、奥宮は岩手県胆沢郡金ケ崎町の駒ヶ岳山頂にある。ほかにも東日本各地にも散見される。
 祭神は、ウカノミタマノミコト(宇賀御魂大神)、アマテラスオオミカミ(天照大神)アメノオシホノミミノミコト(天忍穂耳尊)毛野氏の祖神だとする説があり不明である。 いまは、アマテラスオオミカミ(天照大御神)、アメノトコタチノミコト(天之常立尊)、クニノサタチノミコト(国之狭槌尊)、アカツノミコト(吾勝尊)、オキセノミコト(置瀬尊)、ヒコホホデミノミコト(彦火火出見尊)など六柱の神の総称としている。

◆05806 朝比奈五社祭
静岡県御前崎市(旧御前崎町)

◆05807 高松高松神社祭
静岡県御前崎市(旧御前崎町)

◆05808 下水神社祭
静岡県御前崎市(旧御前崎町)

◆05809 本ヶ谷上水神社祭
静岡県御前崎市(旧御前崎町)

◆05810 白羽白羽神社祭
静岡県御前崎市(旧御前崎町)

●22422 牧之原市(旧相良町)
◆05814 波津佐和乃神社祭
□社名 波津佐和乃神社(はづさわのじんじゃ)
□所在地 静岡県牧之原市 (旧相良町)波津
□祭神
スサノオノミコト 素盞嗚尊
配祀 
タカミムスビノミコト 高皇産靈尊
合祀 
サルタヒコノカミ 猿田彦神
スガワラミチザネ 菅原道眞
□祭は九月中旬。  
□山車
山車の形態(呼称)
・さ組 相良地区
・ふ組 福岡地区
・波津地区
・波津二地区、波津三地区
(順不同)
□汎論
 波津佐和乃神社は、延喜式神名帳遠江國六三座中、蓁原郡(榛原郡)に記載される、五座のうちの一座。創祀年代は不詳。北部にある小堤山の山頂に祀られていたと伝わり、元亀二年(一五七一)に現地に遷座となったと伝わる。小堤山は神南備山、当社は里宮ということになろうか。中世以降はゴヅテンノウ(牛頭天王)が祀られ、明治期に現祭神への名称変更が行われている。いずれにしても、創祀以来出雲系の神を祀る神社である。

◆00283 相良大江八幡宮祭
□社名 大江八幡宮
□所在地 静岡県牧之原市(旧相良町)大江
□祭は八月中旬
屋臺を曳く。
□山車(屋臺)
一臺ある。

◆00778 相良御船祭
静岡県牧之原市(旧相良町)

◆03755 大沢若一王子神社祭
静岡県牧之原市(旧相良町)

◆05811 須々木鹿島神社祭
□社名 須々木鹿島神社
□所在地 静岡県牧之原市 (旧相良町)須々木
□祭神
□祭は一〇月上旬  
□山車
山車の形態(呼称)は屋臺。
・須々木地区
山車(屋臺)は、素木造二層式無蓋、六本柱、四面吹き通し。前面に勾欄をめぐらした広い藝座を備えている。
□汎論
 須々木鹿島神社の祭礼は、【水かけ祭】の別名がある。社殿の前を須々木川が流れ、昔は山車を引いてこの川を越えるときにはこの川で禊をする習慣があった。【鈴木姓】は和歌山県南部を出自とする伝承があるが【須々】の語彙は清浄な水に関係があるようで、長野県松本市里山辺には須々岐水(すすきがわ)があり、須々岐水神社では5月上旬にはお船祭が行われる。茨城県の鹿島神宮ではかつて日本でも有数の御船祭が行われた。当相良地区に継承される御船祭には遠く、海神族(綿津美氏)、鹿島神の伝承が息づいている印象がある。

◆05812 一幡神社祭
□社名 一幡神社
□所在地 静岡県牧之原市 (旧相良町)菅ケ谷
□祭神
□祭は一〇月中旬  
□山車
山車の形態(呼称)は屋臺。
・西中地区
・す組
(順不同)
□汎論

◆05813 片浜滝之宮神社祭
静岡県牧之原市(旧相良町)

◆05815 大沢若一王子神社祭
静岡県牧之原市(旧相良町)

●22423 榛原町
◆00269 織田神社祭
□社名 静波服織田神社
□所在地 静岡県牧之原市(旧榛原町)
□祭は十一月上旬
山車(屋臺)を曳く。
・一丁目
創建不明。
・二丁目
天保一三年(一八四二)の建造。昭和初期に袋井市川井より譲り受けた。
・三丁目
創建不明。
掛川で曳かれていたものを譲りうけたとの言い伝えがある。
・四丁目
元は一本柱の萬燈型の屋臺だったという。近年改造された。
・西五丁目
元は四丁目とおなじように一本柱、萬燈型の屋臺だったが改造された。
・東五丁目
平成一一年の創建。
・六丁目
創建不明。
一〇丁目
昭和二八年の建造。
工匠は地元の池田松蔵、片瀬作蔵、村松喜一、池田亀次による。
・細江
屋臺
□汎論
二丁目の山車が天保十三年(一八四二)の建造で町内で一番古い。

◆02860 大国神社祭
静岡県榛原町

●22424 吉田町
◆05816 住吉神社夏祭
□社名 住吉神社
□所在地 静岡県榛原郡吉田町
□祭は八月上旬。
屋臺を曳く。
□汎論
二臺の山車(屋臺)が曳かれる。夜は堤燈にあかりがはいり幻想的な雰囲気になる。
□問い合わせ
吉田町産業課
電話 0548-33-2122

◆05817 大井神社、大幡神社、山王神社祭
静岡県吉田町

◆05818 川尻津島神社祭
静岡県吉田町

◆06232 富士吉田火祭
静岡県吉田町

●22425 金谷町
◆02051 金谷の大輦臺
静岡県金谷町

◆02862 金谷町
静岡県金谷町

◆02861 お茶祭
静岡県金谷町

●22426 川根町
◆02863 家山八幡神社祭
静岡県川根町

●22427 中川根町

●22428 本川根町

●22442 大須賀町
◆00190 熊野神社禰里祭
□社名 熊野神社

□所在地 静岡県大須賀町西大淵
□祭は四月上旬
袮里(ねり)十三臺を曳く。
□山車(袮里)
・い組 西本町
本坐人形は、太田道灌。昭和二十六年、横田人形店の作。
下臺は昭和三十一年の建造。
上臺は大正末期の建造。
天幕は牡丹に孔雀を刺繍する。
・ろ組 東本町
本坐人形は司馬温公の甕割り
大正八年、浜松市月隅田屋人形店の作。
下臺は昭和六十三年の建造。
上臺は昭和二年建造。
天幕は大正十二年、大阪高島屋の鳳凰に桐。
・は組 中本町
本坐人形は高砂。
明治十五年、浜松の勝栄堂の作
昭和八年の建造。
平成十五年に修復を行う、工匠は山与清水建築の清水啓市。
彫刻は浦部一郎。
天幕は昭和八年、大石栄雄の下画による。
・ち組 十六軒町。
本坐人形は須佐之男命・
大正八年、東京浅草の庄田七郎兵衛の作。
大正八年の創建。
平成十三年の建造。
彫刻は大正八年、彫刻は中山由太郎。
天幕は大正八年の作、龍の刺繍。
・か組 河原町
下臺は昭和六十一年建造。
彫刻は嘉永三年、立川昌敬。
昭和十二年に、東京麹町の藤島とよあきの川中島
・た組 東田町
人形は大正十二年、浜松の勝栄堂栄勝作の京都五条橋
下臺は平成十四年の建造。
彫刻は大正十一年、中山由太郎。昭和三〇年頃、浦部一郎が補作という。
天幕は大正一二年、名古屋の梅金縫製の、龍門の鯉の滝昇り。
・ゑ組 軍全町
人形は浜松の隅田屋人形店の作で、大森彦七。
大正十二年の建造。
天幕は大正一二年、波に槌車。
・あ組 新屋町
人形は昭和三年、浅草庄田七郎兵衛の作で、神功皇后
平成七年の建造。
工匠は福田町の大橋元一。
彫刻は松林氏。
上天幕は昭和三年、松坂屋謹製「雲龍」。天幕は大正三年、「桐に鳳凰子持ち三つ巴」。
彫金は平成七年、愛知県刈谷市の村井親子。
・め組 東新町
本坐人形は明治十三年、旭日に鶴。
下臺は平成元年の建造。
彫刻は明治十五年の作、瀬川治助重光。
上天幕は大正九年、東京白木屋縫製の注連縄。
天幕は平成元年、小田刺繍店の鶴に若松。
・み組 西大渕
本坐人形は昭和二十三年、隅田屋人形店の作で、南総里美八犬伝に題をとる。
平成十二年の再建。
彫刻は平成十三年、松村洋。
上天幕は昭和三十五年、小田刺繍店の注連縄
天幕は昭和二十三年、小田刺繍店の龍虎。
・旭組 西新町
本坐は二見ヶ浦の旭で、明治期の作。
大正一〇年の建造。
人形。「二見ヶ浦」。
天幕は大正十三年、東京三越の竹に虎。
・せ組 工匠町
本坐人形は、新田義貞。昭和四十七年、森町の亀八人形店の作。
上臺は明治初期建造。
下臺は昭和七年の建造。
天幕は大正十三年、東京三越の竹に虎。
□汎論
 山車を袮里(ねり)とよぶ、山車の古い態様が「風流」、「ねりもの」があるが、その一般名称を継承している稀な例である。また山車組が「い、ろ、は…」と四十八文字のひらがなが使われているのは江戸の影響を強く受けている。「火事と喧嘩は江戸の華」といわれるが、「江戸の火消組」は名高く、いろは四十八組といわれたが、実際は「ひ」と「へ」はなく四十六組であり、組ごとに「纏」が定まっていた。「粋」の文化を象徴するといってよく、歌舞伎の「加賀鳶」はよく知られる。
 ほかにも東北、岩手県盛岡八幡宮祭、奥州市の火防祭(ひぶせまつり)も、火消組によって山車が曳かれてきた。

●22444 浜岡町
◆00269 浜岡下水神社祭
静岡県浜岡町

●22445 菊川市(旧小笠郡小笠町)
◆00391 小笠秋祭
静岡県菊川市(旧小笠郡小笠町)
□祭は一〇月上旬。
山車を曳く。
□問い合わせ
菊川市商工観光課

電話 0537-35-0937


◆00391 小笠祭
静岡県菊川市(旧小笠郡小笠町)

◆03729 嶺田八幡神社祭
静岡県菊川市(旧小笠郡小笠町)

◆04814 嶺田白山神社祭
静岡県菊川市(旧小笠郡小笠町)

◆04815 下平川春日(堤)神社祭
静岡菊川市(旧小笠郡小笠町)

◆04816 高橋熊野神社祭
静岡県菊川市(旧小笠郡小笠町)
 
◆04817 目木東山神社祭
静岡県菊川市(旧小笠郡小笠町)

◆04818 津島神社祭
静岡県菊川市(旧小笠郡小笠町)

◆04819 下平川白山神社
静岡県菊川市(旧小笠郡小笠町)

◆04820 棚草春日神社祭
静岡県菊川市(旧小笠郡小笠町)

◆04821 下平川朝日神社祭
静岡県菊川市(旧小笠郡小笠町)

◆04822 古谷諏訪神社祭
静岡県菊川市(旧小笠郡小笠町)

◆04823 赤土八幡神社
静岡県菊川市(旧小笠郡小笠町)

◆04824 川上八幡神社
静岡県菊川市(旧小笠郡小笠町)

◆04825 干浜高松神社祭
静岡県菊川市(旧小笠郡小笠町)
 
◆04826 上平川春日神社祭
静岡県菊川市(旧小笠郡小笠町)

●22446 菊川市(旧菊川町)
◆00621 八坂神社祭
静岡県菊川町潮海寺

◆00621 菊川神社祭
□社名 菊川神社
□所在地 静岡県菊川市(旧菊川町)
□祭は十月中旬。
屋臺十四臺を曳く。
□山車(屋臺)
・東栄町一丁目
・東栄町二丁目
・東栄町三丁目
・東栄町四丁目
明治三五年磐田市坂之上町の心誠社が建造した屋臺。豊田町池田を経て譲り受けた。
二輪車。
・宮前
・日吉町
森町戸綿の睦栄社が曳いていた屋臺の譲渡を受ける。
・柳町
大正四年の建造。工匠は掛塚の舟大工。彫刻は早瀬長兵衛で、袋井市の声奏鶴が建造した屋臺を譲り受けた。
・日ノ出町一丁目
明治三〇年建造。彫刻は高村他之介の屋臺を、昭和五七年、森町城下の谷本社の屋臺を譲り受ける。
・日ノ出町二丁目
・本通一丁目
・本通二丁目
・本通三丁目
・本通四丁目
・柳町
・新道
・初咲町
・西通り
・緑ヶ丘
□汎論
町村合併による菊川町発足を記念し昭和三十一年、滋賀県の多賀大社からの分祀により建立された新しい神社。十五自治会の氏子によって管理され、打上地区の鹿嶋神社と合同で祭が齋行されている。

●22447 掛川市(旧大東町)
◆00268 矢柄神社祭
□社名 矢柄神社
□所在地 静岡県静岡県掛川市(旧大東町)大坂
□祭は十月上旬−中旬。
山車を曳く。
・大坂区 お組
報地と南大坂の小字をあわせた合区。
山車(禰里)は大小五臺ある。
大森彦七作の本坐人形がのる山車。昭和五十九年の建造。
本坐人形は伊弉諾命。工匠、清水建築の建造。彫刻は松林洋。
横須賀中本町から譲り受けた小い禰里。
ほか。
・浜野区 は組
山車(禰里)は大小二臺。
詳細不明。
・三井区 み組
太田、中川原、寺部の小字をあわせた合区。
山車は(禰里)二臺。
・三浜区 三浜組
三俣、浜川新田の小字をあわせた合区。
山車(禰里)は二臺。
昭和六十三年建造。工匠富口榮。彫刻は早瀬宏による山車(禰里)。
ほか。
・東大坂区 ひがし組
新川、海戸の小字を合わせた合区。
山車(禰里)三臺を曳く。
戦前、八坂神社の祇園祭で曳いていた海戸の山車(禰里)。
明治中期の建造と推定されている。
彫刻は増田弥作。
新川の山車(禰里)は横須賀西大渕より譲り受けたもの。
十六軒町の両町から譲り受けたもの。

□汎論
 旧大東町は、遠州灘に面した町だったが、掛川市となった。
 矢柄神社の祭で曳かれる山車は「禰里」という名称で呼ばれている。詳細な資料がなく不明な点が多いが、江戸中期には初期の「練りもの」が曳かれ、更新されながら曳かれてきたと推定される。

●22461 森町
◆00561 三島神社祭
□社名 三島神社
□所在地 静岡県周智郡森町仲横町
□祭は十一月上旬。
□山車(屋臺)
・水哉社 本町
現在の山車(屋臺)は、昭和五五年一〇月製作。工匠は太田昭夫。
彫刻は富山県南砺市(旧井波町)志村孝士。
創建は江戸時代。幕末文久三年の大喧嘩で廃臺となる。
明治二十四年に再建。
大正十一年建造の山車は、鳳雲社(大門)を経て菊川市(旧菊川町)へ。
・谷本社 城下
現在の山車は三代目か?
昭和五七年の建造。工匠は鈴木久一、戸塚由夫、岩本三郎。
彫刻は富山県南砺市(旧井波町)井波彫刻協同組合の中山亮策。
明治二十五年建造の山車(屋臺)は菊川町日之出一丁目に譲渡された。
・凱生社 天宮(あめのみや)
現在の山車は二代目か?
昭和十一年の建造。
工匠は鈴木久吉、松浦定吉、松浦寅次郎、山本一太郎。
彫刻は中山由太郎政勝。
・北街社 新町
現在の山車は四代目か?
工匠は寺田勝郎。
彫刻は富山県南砺市(旧井波町)の志村孝士。
嘉永年間建造の言い伝えがある山車は、菊川市伊達方を経由て菊川市(菊川町)堀の内東栄町に譲渡された。
明治二六年建造の山車(屋臺)は春野町熊切へ譲渡。
昭和四年建造の山車(屋臺)は若宮団地に譲渡。
・明開社 明治町
明治一八年に町が開かれた。
開町わずか四年後の明治二十二年に山車(屋臺)が創建される。
現在の山車は二代目か?
昭和九年の建造。
工匠は小栗富太郎、内藤新平他。
彫刻は早瀬利三郎。
漆塗は初代村松定助。
・比雲社 仲横町
山車の創建は、明治二二、三年頃と伝わり、現在も金守神社に保存されている。
現在の山車は二代目か?
平成五年の建造。工匠は森町栄町の山本建築。
彫刻は富山県南砺市(旧井波町)の井波彫刻協同組合。
・鳳雲社 大門
蓮華、西脇、西金屋、森山の四地区合わせて大門という。以前は延命寺の五地区を大門と称した。
平成元年一〇月製作。工匠は森下伸之。彫刻は吉江立最、早瀬宏。
先代は昭和五十五年本町より譲り受けたが平成元年に菊川市(旧菊川町)に譲渡されている。
・龍生社 西幸町
昭和四十八年に開かれた新しい町。
昭和五十五年の創建、工匠は小栗新太郎。
彫刻は早瀬宏。
・湧水社 南町
昭和五十九年に栄町より分離独立した。
昭和六十年の創建。工匠は寺田勝郎。
車工匠は村松利雄。
彫刻は富山県南砺市(旧井波町)の志村孝士。
漆塗は村松菊郎。
・睦栄社 戸綿
現在の山車は、昭和五十三年の建造。工匠は花島辰男。車工匠は村松利雄。彫刻は山田峨聖。
初代の山車は、大正十四年に下宿の山車を譲受けたが、車輪は仲横町から譲り受けたもの。菊川市(旧菊川町)の日吉町へ譲渡されている。
・藤雲社 栄町
昭和六十二年の建造。工匠は山本庄平、和夫親子。
彫刻は富山県南砺市(旧井波町)の志村孝士。
車は村松利雄。
・桑水社 下宿
現在の山車は三代目か?
大正十三年の建造。
工匠は松浦清太郎ほか七名による。
彫刻は宮本丹次。
昭和五十九年に大改修が行われている。工匠は山本庄平。
創建は江戸時代後期と伝わる。
明治初期に再建。
・沿海社 川原町
昭和二年の建造。
工匠は太田寅太郎、太田亮平、太田徳太郎他。
彫刻は早瀬利三郎。
漆塗は初代の松村定助。
昭和五十六年に大改修が行われた。工匠は山本庄平。
彫刻は富山県南砺市(旧井波町)の志村孝士、および中山亮策。
創建は明治十九年。
・慶雲社 向天
昭和六十一年の建造、工匠は鈴木弥平、芳彦、考治郎、敏広。
車は村松利雄。
彫刻は富山県南砺市(旧井波町)の志村孝士、および中山亮策。
漆塗は初代松村定助。
創建は昭和二年。飯田城北に譲渡された。
(順不同)
□汎論
 三島神社の創祀は遠州森の宮山にある三島神社。一説に、創祀は平安期頃まで遡るといわれるが詳細は不明。
 静岡県三島市の三嶋大社は、オオヤマツミノカミ(大山祇神)、コトシロヌシノカミ(事代主神)の二神を祭神として「三嶋大明神」と総称する。阿波神(三嶋明神の后)、伊古奈比当ス(三嶋明神の后)、楊原神が配祀されている。延喜式神名帳には名神大社と記載される古社。伊豆國一宮で、総社でもある。
 伊豫の大山祇神大社は、愛媛県越智郡大三島町三浦(宮浦)にあり、延喜式神名帳には名神大社と記載され、大山積神社、三島大明神、大三島神社などともよばれる古社。祭神はオオヤマツミノミコト(大山祗命)である。伊予國一宮である。
 オオヤマツミノミコト(大山祗命)は、アマテラスオオミカミ(天照大神)の兄にあたり、コノハナサクヤヒメ(木花咲耶媛)は、オオヤマツミノミコトの娘、姉にイワナガヒメがいる。コノハナサクヤヒメは、神話ではニニギノミコトの妃で、ホデリノミコト(海幸彦)と、ホスセリノミコト(山幸彦)の母とされている。
 静岡県三島市の三嶋大社と、伊豫の大山祇神大社は、その創祀について諸説があるが、筆者はオオヤマツミノカミ(大山祇神)は、古代の海神氏に近い「カモ氏(賀茂氏、加茂氏、鴨氏)が祀る神社として、カモ氏の名称が付けられた古い地はカモ氏系の三島神社が祀られたと推察する。祭祀の前後を考慮すれば、おそらく、伊予國の大山積神社が先であろう。
 遠州は広沢虎造の浪曲「清水次郎長列伝」なかでも「三〇石舟」はよく知られる。往年の人気者だった森の石松の出生地であり、静岡県には古い人ならよく知られた「遠州〇〇、伊豆◆◆」の俗諺がある。森祭は威勢のよい「遠州森の喧嘩祭」として名高い。
 森の三島神社は、森祭が行われる神社で、その所在地である宮山は、森町の地名のもとになっている。長い歴史を経て発展してきた森町は周辺各地にあった集落が統合され、祭も併合され、合同祭のようになっている。山車が曳かれるようになった歴史には不明なことが多いが、江戸時代文久三年の大喧嘩は今も語りつがれる喧嘩として知られる。このとき、本町の山車(屋臺)が大破した記録があり、幕末期には山車(屋臺)があったことは確かである。現在見られる森の山車は二輪、屋根のない露臺式の山車で上臺に人形が飾られる。前面は正面に御簾を懸けその周りを桁状笠木がのる框枠で囲まれる。框枠は素木、黒漆塗り、中には青貝の螺鈿研ぎ出しの優美なものもあり、左右には自慢の彫刻が立つ。
 喧嘩の多かった江戸末期から昭和中期ころまでは、山車も相当乱暴な曳き方をされてていたと推察されるが、近年は、きびしく規制されている。これにともない三社も次第に豪華賢覧に仕立てられるものが多くなり、一定の形式に集約されているようある。
 山車囃子は、地元の曲のほかに江戸の三社囃子の系統をお曳くものがある。半纏(法被)には、「吉原つなぎ」の紋様が見られ、ここにも静岡県各地に見られる江戸の祭の影響が及んでいる。
 神社では、舞児による「舞児還し」が行われる。舞楽を奉納する子供を「舞児(まいこ)」と呼び、毎年各町から一名が選ばれ、三島神社で舞楽を奉納する。舞児は祭の最終日は神社から自宅までの帰道を歩行
によらず若衆が屋臺と肩車で送る。京都祇園祭長刀鉾の稚児、北陸地方各地で行われる子供歌舞伎の役者とおなじように神格化した姿が見られる。
 取材に当たっては、地元の岩本氏のご好意にあずかった。誌して感謝の意を表し、厚くお礼申し上げる。

◆00685 山名神社天王祭
静岡県森町飯田

◆04772 大鳥居八幡宮祭
静岡県森町

◆04773 宮大久保小川神社
静岡県森町

◆04774 葛布若宮八幡社
静岡県森町

◆04775 問詰神明神社祭
静岡県森町

◆04776 三倉乙丸神明神社祭
静岡県森町

◆04777 三倉大河内八幡神社
静岡県森町

◆04778 草ヶ谷金山神社祭
静岡県森町

◆04779 中川下厳島神社祭
静岡県森町

◆04780 赤根松尾神社祭
静岡県森町

◆04781 鍛治島日月神社祭
静岡県森町

◆04782 三倉上野平八幡神社祭
静岡県森町

◆04783 三倉田能八坂神社祭
静岡県森町

◆04784 飯田山名神社祭
静岡県森町

◆04785 中川上神明神社
静岡県森町

◆04786 谷崎天神神社祭
静岡県森町

◆04787 西俣八坂神社祭
静岡県森町

◆04788 亀久保八幡神社祭
静岡県森町

◆04789 三倉大久保八幡神社祭
静岡県森町

◆04790 黒石神明神社祭
静岡県森町

◆04791 薄場若宮八幡宮祭
静岡県森町

◆04792 円田八雲神社祭
静岡県森町

◆04793 牛飼岩田神社祭
静岡県森町

◆04794 片瀬八面神社祭
静岡県森町

◆04795 三倉許弥神社祭
静岡県森町

◆04796 谷中正神社祭
静岡県森町

◆04797 宮代神明宮
静岡県森町

◆23096 天宮神社の十二段舞楽
□社名 天宮神社
□所在地 静岡県周智郡森町
□祭神
タゴリヒメノミコト(田心媛命)
タギツヒメノミコト(湍津媛命)
イチキシマヒメノミコト(市杵島媛命)
ヒメミコト(大国主命の妃)
□汎論
 天宮神社の創祀は、欽明天皇期(五三九−五七一)とされる古社で、宗像三女神と大国主命妃を祭神とする。境内のナギは雄岡県指定の天然記念物である。ナギは島根県に自生があり、奈良県の奈良公園にもあるが、これはナギの実を絞って燈明の油とするために植栽されたものだろうと推定されている。
 天宮神社十二段舞楽は国の重要無形民俗文化財に指定されている。平安末期〜鎌倉初期に伝割ったと伝えられ、江戸期以後は一宮大禰宜の鈴木左近家が代々舞楽師匠方として指導にあたり、明治以降は、氏子の有志が勤めていた。現在は天宮地区の青年団「天社轂 ( てんしゃこく )」、「天宮神社舞楽保存会」が
保存につとめている。境内の神宮寺は旧天台宗蓮華寺の末寺だったが、いまは舞楽の練習場にあてられている。

十二段舞楽次第
一番 延舞(えんぶ)
二番 色香(しきこう)
三番 庭胡蝶(ていこちょう)
四番 鳥名(ちょうな)
五番 太平楽(たいへいらく)
六番 新靺鞨(しんまか)
七番 安摩(あま)
八番 二の舞(にのまい)
九番 陵王(りょうおう)
十番 抜頭(ばとう)
十一番 納曾利(のそり)
十二番 獅子(しし)

 天宮神社の本殿と拝殿は、元禄十年(一六九七)に、斐太の工(飛騨の匠)の系譜を曳く近江(滋賀県甲良町)の甲良豊後守四代目、源宗賀により造営された由緒あるもので、静岡県の文化財に指定されている。甲良豊後守は、日光東照宮、信州善光寺本堂などに関与し、江戸千代田城の修理にも関わっている。
 凱生社は天宮神社の氏子で山車があるが、天宮神社は山車を曳かないので三島神社の秋祭に曳いている。

●22462 浜松市(旧春野町)
◆00137 犬居熱田神社祭
□社名 熱田神社
□所在地 静岡県浜松市(旧春野町)犬居
□祭は一〇月上旬。
大八御殿屋臺三臺、御殿屋臺一臺、大八子供屋臺三臺を曳く。

◆00519 春野気田南宮祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆00520 春野宮川祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆05792 熊切地区祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆05793 植田八幡神社祭
静岡県春野町

◆05794 平尾熱田神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆05795 田河内八幡神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆05796 領家地区祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆05797 南宮神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆05798 静修六所神社、天満宮祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆05799 川上八幡神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆05800 平野熱田神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆05801 若身熱田神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆05802 気田下南宮神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆05803 堀之内熱田神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆05804 気田上南宮神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆06530 金川南宮社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆06531 仇山南宮社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆06532 平木八幡神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆06533 久保田諏訪神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆06534 赤岡神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆06535 河内八王子神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆06536 植田八王子神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆06537 長蔵寺諏訪神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆06538 石打田黒蛭子神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆06539 筏戸大上熊野神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆06540 田河内八幡神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆06541 新宮神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆06542 野尻熊野神社祭
静岡浜松市(旧春野町)

◆06543 篠原八王子神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆06544 高瀬熊野神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

◆06545 里原天神社祭
静岡県浜松市(旧春野町)

●22481 浅羽町
◆02866 芝八幡神社祭
静岡県浅羽町

◆04758 郎助神明神社
静岡県浅羽町

◆04759 浅岡八幡神社祭
静岡県浅羽町

◆04760 明之宮神社祭
静岡県浅羽町

◆04762 諸井王子神社祭
静岡県浅羽町

◆04763 梅山八幡神社祭
静岡県浅羽町

◆04764 西同笠寄木神社祭
静岡県浅羽町

◆04765 面神社祭
静岡県浅羽町

◆04766 一色津島神社祭
静岡県浅羽町

◆04767 江川神社祭
静岡県浅羽町

◆04768 大野寄木神社祭
静岡県浅羽町

◆04769 東同笠風宮神社祭
静岡県浅羽町

◆04770 富里王子神社祭
静岡県浅羽町

◆04771 中新田寄木神社祭
静岡県浅羽町

●22482 磐田市(旧福田町)
◆00274 遠州福田祭
□社名 六所神社
□所在地 静岡県磐田市(旧福田町)福田
□祭神
ソコツワタツミノカミ 底津綿津見神
ナカツワタツミノカミ 中津綿津見神
ウワツワタツミノカミ 上津綿津見神
ソコヅツノオノミコト 底筒之男命
ナカヅツノオノミコト 中筒之男命
ウワヅツノオノミコト 上筒之男命
住吉系六神を祀る。
□祭は一〇月下旬
山車、屋臺二十四臺を曳く。
□山車
・一番組(い組)
昭和三一年の建造。工匠は平野孝。彫刻は愛知県岡崎市の江坂鐘平。
・二・三番組(ひ組)
昭和二九年の建造。工匠は平野孝。彫刻は愛知県名古屋市の岩田新之助。
・四・五・八組(宮組)
昭和二六年の建造。工匠は小池工務店・小池佐太郎。彫刻は天竜市二俣の奥出多喜男。

当初は昭和天皇の御大典記念に作った森様式の屋臺だった。子供連屋臺を昭和二五年まで曳いたあと一番組に譲渡した。
・六番組(港連)
六の一、六の二、六の三番組の屋臺。
創建は昭和二年、昭和天皇の御大典に建造された。その後、磐田市富丘市原に譲渡された。平成四年の建造。工匠は安間紀雄。彫刻は三ケ日の伊藤章晴。
・七番組(む組)
昭和二六年の建造。工匠は小池工務店・小池佐太郎。彫刻は名古屋市の岩田新之助、浜松市の浦部一郎)。
・九の一番組(天狗連)
創建は大正年間、昭和二年の再建。平成二年三度目の建造。工匠は安間紀雄。彫刻は浜松市の浦部一郎、三ケ日の伊藤章晴。
・九番の二組(奴連)
昭和二六年の建造。工匠は平野孝。彫刻は名古屋市の岩田新之助。
・十番の一、二番組(おかめ連)
昭和八年の建造。平成八年改修。彫刻は寺田、天竜市二俣の奥出多喜男。
・一〇の三番組(福助連)
現屋臺は旧西屋臺である。天保二年(一八三一)の箱書きがある。工匠、彫刻は不詳。
・十一番組(新町連)
昭和二六年の建造。工匠は小池工務店・小池佐太郎。彫刻は天竜市二俣の奥出多喜男、浜松市の浦部一郎。
・十二番組(本町連)
平成一〇年改修。天幕は改修時川島織物により補う。
明治二〇年頃の建造。掛塚の工匠の作。西組の屋臺を取得した。昭和二五年に一二番組(本町連)の屋臺となった。
・十三番組(十三番)
昭和二九年の建造。工匠は小池工務店・小池佐太郎。彫刻は天竜市二俣の奥出多喜男。平成一四年小池工務店により改修。
・十四番北組(だるま連)
昭和二七年の建造。工匠は小池工務店・小池佐太郎。彫刻は浜松市の浦部一郎。
・四番南組(十四番)
昭和三六年の建造。工匠は平野孝。彫刻は江坂鐘平、愛知県岡崎市の江坂兵衛。
・十五番(十五番組)
平成六年の建造。工匠は小池工務店・小池清。彫刻は愛知県安城市の鈴木嘉一。
先代豊田町匂坂下へ譲られた。
・石田(石田組)
昭和五二年の建造。工匠は平野金司郎。浜松市の山田光雄。
・昭和(昭和組)
昭和五七年の建造。先代は昭和二八年に建造された。工匠は平野道男。彫刻は浜松市の山田光雄、三ケ日の伊藤章晴。
・中島本田(ほ組)
昭和五四年の建造。平成九年に改修。工匠は平野金司郎。彫刻は浜松市の早瀬宏。
・中島新田(新田組)
昭和五五年の建造。工匠は森町の家本。彫刻は愛知県豊橋市の近藤直登。
・塩新田(南組)
先の屋臺は昭和五五年頃、磐田市高町より取得。昭和六三年に建造した。
・大原(お組)
先代は花屋臺で、昭和五四年に建造された。
・南島
先代は昭和六〇年ころの建造。平成元年の再建。工匠は小池工務店・小池清。彫刻は安城市の鈴木嘉一。天幕は川島織物。
・蛭池(北連)
平成五年建造。工匠は山本和夫。彫刻は富山県井波町の池田誠吉。
・小島
昭和二三年に浜松市上西町の建造した屋臺を取得。工匠は平野孝。彫刻は浜松市の早瀬利三郎。

◆01601 八王子祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆02867 本田神明宮祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆03585 豊浜祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆06566 山王神社祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆06567 貴布禰神社祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆06568 神明神社祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆06569 石宮神社祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆06570 南田八幡神社祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆06571 浅間神社祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆06572 藻山神社祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆06573 貴布禰神社祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆06574 六所神社祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆06575 中野白山神社祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆06576 豊浜三島神社祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆06577 豊浜六所神社祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆06578 三島神社祭
静岡県磐田市(旧福田町)

◆21601 三社祭礼囃子
静岡県磐田市(旧福田町)

●22483 磐田市(旧竜洋町)
◆00153 掛塚祭
□社名 貴船神社
□所在地 静岡県磐田市(旧竜洋町)
□祭
□山車
山車(屋臺)六臺を曳く。
・蟹町 可組
工匠は坂田歌吉亀寿。大正九年の建造。
破風前鬼板、題は三国誌演義、彫常。
懸魚
破風後鬼、一ノ谷の合戦
懸魚
正面蟇股、千羽雀
正面欄間、親子竜(子持竜)彫松
後面欄間、義経弁慶五条大橋の出逢い
後面蟇股、雲
欄間 松に鳩、竹と雀、梅とうぐいす。
脇障子 須佐之男命、彫松
櫛稲田比売、彫松
・新町 志組
工匠は立川和四郎富重。
慶応二年の建造。
信州諏訪からの出造りで国清寺に滞在し三年掛りで完成したといわれる。
破風前鬼板、石橋山合戦 立川和四郎富重
懸魚、立川和四郎富重
破風後鬼板、唐獅子と毬 立川和四郎富重
懸魚、牡丹 立川和四郎富重
正面蟇股、虎の子渡し(雄)
欄間 虎の子渡し
後部梁上 老松
梁 瀬田の唐橋
欄間 鐘馗の豆まき
欄間 唐子の宝遊び
縁止 前 唐子の曲芸
後 粟にうずら
正面腰板、雲、波。千鳥
木鼻 獏
幕 迦陵頻、飛竜
・横町 よ組
工匠は平野勘蔵
建造は明治四0年
破風前鬼板 黄石公と張良 伊藤松次郎(彫松)
懸魚、大正七年の作
破風後鬼板、加藤清正の虎退治、大村善太郎、大正7年
懸魚
正面蟇股、子持竜、昭和六年
正面欄間、波に日の出 彫松
後面欄間 児島高徳と桜樹
後面蟇股竜 龍 昭和6年
欄間 責砥藤網、大村善太郎、大正七年
欄間 養老の滝、伊藤松次郎(彫清?)
欄間 神功皇后(彫松)大正七年
司馬温公の瓶割(彫松)、野々垣清三郎
脇障子 左甚五郎とのみ、彫松、昭和十九年
京人形と牡丹、昭和十八年
幕、仙人群像(詳細不明)、永井実、大正一五年。
木鼻 狛獅子 川合富士
・大当町 大組
工匠 不詳
破風前鬼板、雌雄竜、彫雲堂吉門
懸魚
破風後鬼板雌雄竜、彫雲堂吉門
懸魚
正面蟇股蟇股、雲
正面欄間 二見ケ浦 後藤岩五郎
後面欄間 霊獣
後面蟇股、雲
欄間 風神、雷神 霊獣 後藤岩五郎
 風神
木鼻、狛獅子 片桐兵助伊寿
脇障子 
表 羅生門、立川和四郎富惇
裏 張呆廊
表 松と虎
裏 鐘馗
持送り 犬に蒲公英(タンポポ) 小池佐太郎
幕、鳳凰
七つの兎、兎のもちつき
支度寺縁起
玉と龍
・田町 田組
工匠 小池佐太郎
昭和二十七年
懸魚
破風前鬼板 大江山鬼退治 浦辺一郎
破風後鬼板 中国の物語、浦部一郎
懸魚、張道陵仙人
正面蟇股、鳳凰、浦部一郎
正面欄間、岩見神楽、浦部一郎
後面欄間、七福人、浦部一郎
欄間 源三位頼政の鵺退治 浦部一郎
欄間 二十四孝より郭巨
左欄間 日本武尊
平家公達、維茂の持つ刀
脇障子、呂洞賓、鐘馗
・中町 な組
工匠 坂田歌吉
明治三十九年
破風前鬼板 天岩戸開き 彫松
懸魚
破風後鬼板 鍾馗の鬼退治 彫常
懸魚
正面蟇股、雲
正面欄間唐獅子と牡丹、彫常
後面欄間、熊襲退治
後面蟇股、國造り
欄間 司馬温公甕割り 早瀬利三郎(号秋静)
欄間 二十四孝より舜帝 早瀬利三郎
左欄間 獅子の玉とり
欄間 七福人
脇障子 手長、足長
木鼻狛、獅子 鈴木宣之
持ち送り幕、波に亀
幕、大國天とねずみ、東京越後屋製
後幕、七金織帯
・砂町 す組
工匠 鈴木庄吉作
明治二十九年
破風前鬼板 小栗判官と照手姫 作者不詳
懸魚
破風後鬼板、九尾の狐、大村善太郎 昭和四年
懸魚、川合富士 大正六年
正面蟇股 竜、不易堂三光
正面欄間 玉獅子と牡丹 不易堂三光
後面欄間、鵺退治
後面蟇股、鵺退治 不易堂三光
欄間 藤と猿、菊と親子島
欄間 越後八ツ橋の梅、梅とうぐいす、紅葉
木鼻、狛獅子 正面二、左右四。
脇障子 獅子 千丈谷落し 彫松 大正八年
須佐之男命と櫛稲田姫
持ち送り
幕、波に千鳥 川合富士
幕、虎に竹 作者不明
・本町 も組
工匠 鈴木勇次郎
明治三年
破風前鬼板、須佐之男命、立川専四郎富種、作成年は不明
懸魚、櫛稲田比売
破風後鬼板、鞍馬の牛若丸と鳥、後藤岩五郎、作成年不明
懸魚、天狗
正面蟇股、粟穂とうずら、不易堂三光
正面欄間 唐獅子牡丹 竹に虎 不易堂三光、明治二十四年
後面欄間 義経と弁慶五条大橋の出会い 鈴木岩重
後面蟇股、太平鰭
木鼻獅子 正面二 左右四。後藤岩五郎の弟子
右欄間 立川専四郎富種
梅、蘭、菊。
脇障子 石榴と鸚鵡、立川専四郎富種
脇障子 蝦蟇仙人
幕 鶴、鳥籠、千羽鶴の図 作者は不明。嘉永五年
後幕 花と籠
(順不同)
□汎論
 貴船神社は、海上海運の安全、漁業、農業の守護神として崇敬され特に廻船業者の厚い信仰を受けてきた町の産土神である。
神が神社から仮宮に神幸するとき、氏子の若衆らが屋臺を曳いて神輿のお供をする。これが掛塚祭の中心である。初期の屋臺は、荷車から曳舞臺、二層の屋臺へと時代と共に変遷してきた。江戸時代末期から明治時代にかけすべてが唐破風造りの単層になった。江戸時代の掛塚は、廻船業を中心として栄え、町民の財政も豊かだったため、各地のすぐれた技術者が集まり、造られた屋臺も絢爛たるものとなった。
祭囃子
掛塚祭屋臺囃子は昭和四十五年六月二日、静岡県指定無形民俗文化財に指定された。
〈掛塚掛塚屋台囃子保存会〉

◆04700 宮本若宮八幡宮祭
静岡県磐田市(旧竜洋町)

◆04701 湯殿山神社祭
静岡県竜洋町

◆04702 海老島松尾神社祭
静岡県竜洋町

◆04703 松本若宮八幡宮祭
静岡県磐田市(旧竜洋町)

◆04704 駒場神社祭
静岡県磐田市(旧竜洋町)

◆04705 開拓神社祭
静岡県磐田市(旧竜洋町)

◆04706 平間若宮八幡宮
静岡県磐田市(旧竜洋町)

◆04707 木神明津島神社祭
静岡県磐田市(旧竜洋町)

◆04708 中島毘沙門天祭
静岡県磐田市(旧竜洋町)

◆04709 東平松八幡神社祭
静岡県磐田市(旧竜洋町)

●22484 豊田町
◆02868 豊田町
静岡県豊田町

◆04710 諏訪神社祭
静岡県豊田町

◆04711 十九神社祭
静岡県豊田町

◆04712 加茂神社祭
静岡県豊田町

◆04713 加茂西天神社祭
静岡県豊田町

◆04714 池田天白神社祭
□社名 池田天白神社
□所在地 磐田市(旧豊田町)
□祭神
□祭は十月上旬。  
□山車
山車(屋臺)四臺を曳く。
・六上 上若 
新町と竜東の合併によりできた町。
山車の建造は昭和六十三年。
新町は明治中期に建造した山車があった。そのご森町の山車を譲りうけて曳いたが、火災に遭い焼失した。しばらく山車の無い時期を経て、戦後間もない昭和二十三年に建造した。この山車は昭和末期まで曳いたが、現在の山車を新らしく建造し、旧臺は菊川町に譲り渡した。
竜東には、昭和一〇年代に建造した山車があったが、新町との合併により新町の山車を曳くようになった。
・六下 藤美若
上町と宿が合併してできた町。
山車の創建は明治中期。現在の山車の建造は昭和五十三年。工匠は浜松市東伊場の高塚房太郎。
・七上 中若
中町と田中が合併してできた町。
中町は明治中期には山車をより曳いていた。大正末期に中泉町西新町の三層の山車を譲り受け二層に改修して曳いたが老朽化により、昭和三〇年代に廃臺となった。
田中は昭和初期より山車を曳いていたが、その後中泉町石原町より二輪の山車を譲り受けて曳いたが、中町との合併により、磐田市の大藤二区に譲り渡した。
現在の山車の建造は昭和五六年。工匠は森町の安間宇太郎。
彫刻は浜松市の早瀬広。
・七下 南若
四区の合併でできた町。
山車は昭和五十一年の建造、工匠は浜松市東木場の高林材木店。
合併前はそれぞれの地区に山車があったが、合併後は統合された山車を曳くようになった。
(順不同)
□汎論
 神社の創祀は不詳。社記によれば、奈良時代の孝謙天皇期、養老二年(七一八)ー 神護景雲四年(七七〇)と伝える古社である。
 豊田町(現磐田市)は、天竜川の左岸に開けた町である。かつては山車も竹ごとに形態が異なっていたが現在は、重層、無蓋、素木造りで、大きさもほぼ同じとなっている。夜明かりを点燈して曳かれる山車は一段と艶やかである。
 当地区の山車の呼称は屋臺である。

◆04715 郷社若宮八幡宮
静岡県豊田町

◆04716 中之郷諏訪神社
静岡県豊田町

◆04717 木船神社祭
静岡県豊田町

◆04718 山神神社祭
静岡県豊田町

◆04719 加茂東加茂神社祭
静岡県豊田町

◆04720 三柱神社祭
静岡県豊田町

◆04721 子安神社祭
静岡県豊田町

◆04722 岩田神社祭
静岡県豊田町

◆04723 西水神社祭
静岡県豊田町

◆04724 東天神社祭
静岡県豊田町

◆04725 春日神社祭
静岡県豊田町

●22485 磐田市(旧豊岡村)
◆02243 川原熊野神社祭
□社名
熊野神社
若宮神社
秋葉神社
産土神神社
□所在地 静岡県磐田市(旧豊岡村)
□祭は十月。
□山車(屋泰)
山車は二輪と四輪が混在する。
川原熊野神社
・大楽地
四輪屋泰
・川原
二輪屋臺
産土神神社
・亀井戸 亀井戸連
屋臺一臺
春野町若身が建造した山車(屋臺)を森町の乙丸を経て、平成二年に譲り受けた。
若宮神社
・合代島
屋臺一臺
新開四三
・秋葉神社
屋臺一臺
□汎論
 川原熊野神社祭は、つぎの各社の合同祭である。
川原熊野神社
熊野神社
若宮神社
秋葉神社
産土神神社

◆02869 豊岡村敷地
静岡県磐田市(旧豊岡村)敷地

◆04675 豊岡虫生
静岡県磐田市(旧豊岡村)虫生

◆04688 神田諏訪神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04726 田川日吉山神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04727 大当所諏訪神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04728 諏訪神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04729 松之木島八幡神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04730 下神増諏訪神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04731 岩室熊野神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04732 六所神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04733 合代島
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04734 本村野部神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04735 八幡神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04736 八幡神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04737 三家諏訪神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04738 若宮神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04740 家田若宮神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04741 諏訪神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04742 掛下字前八幡神神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04743 秋葉神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04744 森神社祭
静岡豊岡村

◆04745 平松諏訪神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04746 天神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04747 熊野神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04748 野辺神社祭
静岡県磐田市(旧豊岡村)

◆04757 亀井戸
静岡県磐田市(旧豊岡村)亀井戸

●22486 浜松市(旧龍山村)
◆05788 瀬尻白山神社
静岡県浜松市(旧龍山村)瀬尻
白山神社
□祭は十一月上旬。
山車(屋臺)一臺を曳く。

◆02870 八幡神社祭
静岡県浜松市(旧龍山村)

●22487 浜松市(旧佐久間町)
◆00273 佐久間神社祭
静岡県浜松市(旧佐久間町)

◆04454 大日神社祭
□社名大日神社
□所在地 静岡県浜松市(旧佐久間町)串場
□祭は七月下旬
屋臺を曳く。
□山車(屋臺)
一臺ある。
□汎論
 長野県南部、木曾街道から岐阜県中津川市、恵那市にかけ、また飯田街道沿いは伝統ある地芝居が継承され小屋の残るところも多く見られる。主として神社の祭礼にあわせて興行されてきた。浜松市佐久間の地は江戸歌舞伎の名門でである尾上家ゆかりの歌舞伎役者、尾上栄三郎が佐久間浦川の地にて来たが病没した。それ以後村人たちはその霊を慰めるため供養祭をおきない、地歌舞伎を行っている。
 演目は最近では、ご存知、元禄忠臣蔵 南部坂雪の別れの場、弁天娘女男白浪 稲瀬川勢揃の場 歌舞伎十八番の内から勧進帳などの名場面が演じられている。

◆04455 五社神社祭
静岡県浜松市(旧佐久間町)

◆04456 八坂神社祭
静岡県浜松市(旧佐久間町)柏古瀬

◆04457 八坂神社祭
静岡県浜松市(旧佐久間町)川合

◆04458 馬背、天白神社祭
静岡県浜松市(旧佐久間町)中部

◆04459 貴船神社祭
静岡県浜松市(旧佐久間町)山香

◆04460 日月神社、御嶽神社祭
静岡県浜松市(旧佐久間町)城西

◆04461 津島神社祭
静岡県浜松市(旧佐久間町)上市場

●22488 浜松市(旧水窪町)
◆00159 水窪祭(みさくぼまつり)
□社名
八幡神社
諏訪神社
春日神社
三社の合同際
□所在地 静岡県浜松市(旧水窪町)神原(奥領家)
□祭は九月中旬。
山車を曳く。
□山車
二臺ある。
・神原
・本町
□問い合わせ
水窪町観光協会
電話0539-87-0432

◆00159 水窪祭(みさくぼまつり)
静岡県浜松市(旧水窪町)神原(奥領家)

◆04463 春日神社祭
静岡県浜松市(旧水窪町)地頭方

◆16353 芽原川内神社
論攷 延喜式神名帳
□所在地 静岡県浜松市(旧水窪町)山住
□旧国名 遠江國
□現社名 山住神社
□旧社名 芽原川内神社
□祭神
オオヤマツミノミコト 大山祗命
コトサカノオノミコト 事解男命
イザナギノミコト 伊弉冉命
ハヤタマオノミコト 速玉男命
□山車
山車は無い。
□汎論
 芽原川内神社は、延喜式神名帳遠江國周知郡に記載される、遠江國六二座のうちの一座。現在の社名は改称され山住神社となっている。祭神がオオヤマツミノミコト(大山祗命)であり、社記によれば和銅二年に伊豫国越知郡の大山祗神社より分祀を受けて祀られたとある。祭祀の形態を勘案すると、創祀はさらに古く、神南備山に祀られる古代祭祀を継承しており、古代祭祀の遺構であろう。
 現在は熊野神が併祀されている。

◆24464 西浦の田楽
静岡県浜松市(旧水窪町)

●22502 浜松市(旧舞阪町)
◆00509 岐佐神社祭
静岡県浜松市(旧舞阪町)砂町
岐佐神社
□祭は一〇月中旬。
大太鼓臺八臺、藝屋臺を曳く。
□山車(太鼓臺)
四臺を曳く。
・新町
・仲町
・西町
・砂町
□汎論
 舞阪大太鼓まつりの別名がある。

●22503 新居町
◆04465 諏訪神社祭
□社名 諏訪神社
□所在地 湖西市(旧新居町)仲町
□祭神
タケミナカタノミコト 建御名方命
ヤサカトメノイコト 八坂刀賣命
合祀 
天照大神
豐受大神
事代主神
大己貴神
合祀
猿田彦神
少彦名神
武甕槌神
經津主神
合祀
伊弉諾尊
伊弉冉尊
田心姫命
湍津姫命
市杵嶋姫命
□祭は七月下旬。
□山車
山車(太鼓臺)が出る。
・仲町
・高見町
・上西町
・上田町
・仲田町
・源太山町
(順不同)
□汎論
 諏訪神社の創祀は古く、社記によれば景行天皇十九年の創祀とあり延喜式神名帳に記載される古社である。新居宿の総氏神であり、延喜式内社浜名五座の一社として挙げられていた。しかし当社が諏訪神社と称するようになったのは、天正十年の天目山の戦のあと、山本勘助の家臣であった井口嘉末が信州の諏訪大明神を勧請してからのようである。それ以前には、【猪鼻湖神社】と言いサルタヒコノカミ(猿田彦神)を祭神としていたと伝わる。猶現在は不明になっているが、萬度水神社があり、オオワタツミノカミ(大綿津見神)・ウミサチヒコノカミ(海幸彦神)、アマテラスオオミカミ(天照大神)をまつっていたとの伝承がある。
 祭には太鼓臺を曳き、名物の手筒花火が披露される。

◆04466 住吉神社祭
静岡県新居町住吉

◆04467 二宮神社祭
静岡県新居町中之郷

◆04468 湊神社祭
静岡県新居町新居源太山

◆04469 角避比古神社祭
静岡県新居町港町

◆04470 八幡神社祭
静岡県新居町内山

◆04471 恵比須神社祭
静岡県新居町大倉戸

◆04472 天神社祭
静岡県新居町橋本

●22505 浜松市(旧雄踏町)
◆04656 息神社祭
◆03893 津島神社祭
静岡県浜松市(旧雄踏町)

◆03903 白山神社祭
静岡県浜松市(旧雄踏町)

◆04543 天神社祭
静岡県浜松市(旧雄踏町)

◆04552 金山天神社祭
静岡県浜松市(旧雄踏町)

◆04592 日吉神社祭
静岡県浜松市(旧雄踏町)

◆04653 八幡神社祭
静岡県浜松市(旧雄踏町)

◆04655 三嶋神社祭
静岡県浜松市(旧雄踏町)

◆04656 息神社祭
静岡県浜松市(旧雄踏町)

●22521 浜松市(旧細江町)
◆03199 白山神社祭
□社名 白山神社
□所在地 静岡県浜松市(旧細江町)伊目
□祭は一〇月下旬
屋臺を曳く。
□山車(屋臺)
一臺ある。

◆02871 細江神社祭
◆02871 細江神社祗園祭
□社名 細江神社
□所在地 浜松市(旧細江町) 気賀
□祭神
タケハヤスサノオノミコト 建速素盞嗚尊
クシイナダヒメノミコト 奇稻田姫尊
□祭は七月下旬。  
□山車
山車(太鼓臺)がでる。
・呉石
・跡川
・上町
・中区
・下村
・油田
・清水
(順不同)
□汎論
 細江神社の創祀は不明だが、延喜式神名帳に記載される古社である。
 延喜式神名帳に記載される【名神大社 角避比古神社(かくさくひこじんじゃ)】は、浜名郡新居町に祀られる神社であったが、天災に遭い社殿ほか一切をを失ったが、ご神体は伊目の十三本松に漂着した。里人は隠岐大明神の地に仮宮を建てて祀った。しかし、ほどなく十二年後に再び地震による大津波のため流されて、細江町気賀(現浜松市北区)の赤池に漂着した。気賀の里人はこの地に社殿を建て、【牛頭天王社】として祀るようになった。細江神社とは資金の距離にあり、細江神社の神幸蔡には牛頭天王社を御旅所として巡行がある。
 神輿が赤池の御旅所に着くと御奉安祭賀行われ、巫女神楽の奉納のあと【出引】とよぶ太鼓臺の市街地曳き廻しが行われる。
 神の宿泊された翌日は、各地区の出引が御神輿に随い、天王小路から井口河岸に向けて出発し、ご神体を【神輿舟】に移し、屯倉水で海上安全祈願祭をを齋行したあと、御囃子を演奏しながら屋臺舟七艘、約二〇艘の伴舟とともに奥浜名湖を西気賀まで渡御となる。
がどういう記事を書いているか見てみよう!

◆03824 神明神社祭
静岡県松市(旧細江町)

◆03825 蜂前神社祭
静岡県松市(旧細江町)

◆03827 屯倉水神社祭
静岡県松市(旧細江町)

◆03834 熊野神社祭
静岡県松市(旧細江町)

◆03846 八幡神社祭
静岡県松市(旧細江町)

◆03874 二宮神社祭
静岡県松市(旧細江町)

◆03909 津島社祭
静岡県松市(旧細江町)

◆04030 浅間神社
静岡県松市(旧細江町)

◆04033 金山神社祭
静岡県松市(旧細江町)

◆04290 三嶋神社祭
静岡県松市(旧細江町)

◆04426 若宮八幡神社祭
静岡県細江町

◆04432 乎豆神社祭
静岡県松市(旧細江町)

◆04515 八幡神社祭
静岡県松市(旧細江町)

●22522 浜松市(旧引佐町)
◆03161 渋川六所神社祭
□社名 六所神社
□所在地
浜松市(旧引佐町)渋川
□祭は一〇月上旬。
山車(屋臺)を曳く。
□山車(屋臺)
・東
・西平
・寺野
・珍久
・元組

◆03166 熊野三神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)西黒田

◆03171 六所神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)伊平

◆03172 伊豆神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)川名

◆03178 奥山神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)奥山

◆03179 二宮神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)井伊谷

◆03181 六所神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)

◆03182 熊野三神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)

◆03183 田沢六所神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)

◆03184 奥山神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)

◆03187 白山神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)

◆03189 渭伊神社祭
□所在地 静岡県浜松市北区(旧引佐町)引佐町井伊谷
□旧国名 遠江國引佐郡
□現社名 渭伊神社(いいじんじゃ)
□旧社名 渭伊神社
□祭神
タマヨリヒメノミコト 玉依姫命
ホムダワケノミコト 品陀和氣命
オキナガタラシヒメのミコト 息長足姫命
□祭は十月下旬。
□山車
山車(屋臺)一臺を曳く。
・七区 神宮寺
□汎論
 渭伊神社は、延喜式神名帳遠江國引佐郡郡に記載される、遠江國六二座のうちの一座。祭神のタマヨリヒメノミコト(玉依姫命)は賀茂氏所縁の玉依姫命ではなく、海神族(綿津美氏)トヨタマヒメ(豊玉姫)の妹神であるタマヨリヒメノミコト(玉依姫命)で、初代天皇のイワレヒコ(磐余彦)の母であろう。滋賀県の彦根藩の井伊家は渭伊神社を産土神としている。
 創祀年代は不詳。現在の社地は近くにある龍潭寺が旧蹟だとの説がある。龍潭寺は小掘遠州作庭で知られる名勝でもある。
 渭伊神社の西には薬師山とも呼ばれる神南備山があり、巨石を組んだ磐座がある。この古代祭祀處が古代の渭伊神社にあたり、現在の渭伊神社はその里宮であろう。

◆03190 野原神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)

◆03191 別所六所神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)

◆03194 八柱神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)

◆03198 西四村六所神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)

◆03200 東四村六所神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)

◆03712 六所神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)田沢

◆03813 六所神社祭
静岡県浜松市(旧引佐町)別所

◆24474 寺野ひよんどり
静岡県浜松市(旧引佐町)

●22523 三ヶ日町
◆02872 三ヶ日祭
□社名 
浜名惣社神明宮
境内社
天棚機媛命社
□所在地 静岡県浜松市(旧三ケ日町)三ヶ日町三ヶ日
□祭神
アマテラスオオミカミ 天照大御神
□祭は八月上旬。
山車、太鼓臺を曳く。
□汎論
 浜名惣社神明宮は、延喜式に記載のある古社で、三ケ日地方の総社でもある。
創祀は三ケ日地方を統治してい浜名県主が、祖神の太田命を祀ったのに始まると伝え、アマテラスオオミカミを祀るようになったのは後年のこととされる。
天慶三年(九四〇)に当地が伊勢神領となり、おなじ三ヶ日町岡本に鎮座する初生衣神社が伊勢の皇大神宮に納める初生衣の御清祓所となっている。天棚機媛命社は棟支柱のある伊勢神宮形式の建築である。

◆06529 下尾奈神社祭
静岡県三ヶ日町


行政コード番号は従前のままです。 
20120520 更新

 

 

 ◆日本山車論
目次
 ◆左甚五郎傳
左甚五郎傳
 ◆斐太ノ工
斐太ノ工
 ◆谷口與鹿
谷口與鹿
 ◆論攷 延喜式神名帳
論攷 延喜式神名帳
◆阿波國
◆安房國
◆安藝國
◆伊賀國
◆隠岐國
◆越後國
 ◆古代祭祀と神南備山
古代祭祀と神南備山
 ◆玉依姫  様