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日本の山車 日本の山車
 お知らせ
標題の写真説明
2014-07-01
  北海道
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  表題の写真説明
 ボックスのタイトル : 東北
 題名 : ◆宮城県

日本の山車 宮城県
宮城県総論

●4101  仙台市
◆00691 青葉神社祭
宮城県仙台市青葉町
青葉神社
□祭神
タケルヒコノミコト 武振彦命 (伊達政宗公)
□祭は五月下旬。
山車(山鉾)十臺あまりを曳く。
□山車
・御神船山鉾 仙台水産
・大鯛山鉾 阿部蒲鉾
・七福人太鼓山鉾 七十七銀行
・雅山鉾 JR東日本
・政宗公兜山鉾 日専連仙台会
・唐獅子山鉾 勝山企業
・青葉駒山鉾 菓匠三全
などである。
□汎論
 青葉神社は仙台藩主だった伊達政宗公を祀る。
創祀時は青葉城内にあったが、明治七年(一八七四)現在地(北山)に遷座した。元々現在地には伊達家の菩提寺である東昌寺があったが、東昌寺もまたその東側に移った。
政宗夫人の愛姫(めごひめ)を祀る愛姫神社は本殿に合祀された。
例祭は秋十月上旬に行われるが、春の大祭には「山鉾」が曳かれる。
山車は昭和六十年の政宗公没後350年記念に民間主体企業などの協賛により曳行されるが永続するものとは考えにくい。
□問い合わせ
仙台市観光課
電話 022-261-1111
 
◇21427 大崎八幡神社能神楽

◇21430 熊野神社付属神楽

●04102 仙台市宮城野区

●04103 仙台市若林区

●04104 仙台市太白区

●04105 仙台市泉区

●04202 石巻市
◇21425 石巻の法印神楽

●04203 塩竈市
◆00690 塩竈帆手祭
宮城県塩竈市

◆00779 塩竈湊祭
□社名 志波彦神社、鹽竈神社
□所在地 宮城県塩竈市
□祭神
志波彦神社
シワヒコノカミ 志波彦神
鹽竈神社
シオツチオジノカミ 塩土老翁神
タケミカヅチノミコト 武甕槌命
フツヌシノカミ 経津主神
□祭は七月中旬。 
□山車
山車。御座舟
・龍鳳丸
・鳳凰丸
ほかに多数のお船が出る。
(順不同)
□汎論
 志波彦神社、塩竈市一森山に鎮座する神社で、創祀は不明、
延喜式神名帳には陸奥國の名神大社として扱われる。旧社地は仙台市宮城野区岩切にある冠川(かむりがわ)の岸辺にあった。明治になって塩竈神社の別宮殿内に遷座となった。さらに、その後昭和十三年に塩竈神社の境内にある現社地に社殿を建てて遷座となった。
 鹽竈神社(しおがまじんじゃ)は、陸奥国の一宮であるが、延喜式神名帳に記載のない延喜式外社で、全国に分布する鹽竈神社(塩竈神社、塩釜神社)の総本社である。
【塩竈湊祭】は日本三大御舟祭のひとつに数えられる。

●04204古川市

●04205 気仙沼市
◆03677 気仙沼港祭
宮城県気仙沼市
□汎論
 気仙沼港祭は神社に繋属しない町を挙げての市民祭。
 はじまりは、昭和二十四年の「気仙沼湾振興まつり」だといわれれ、年々盛んになって現在に引き継がれている。当初は、伝統漁法の「鰹一本釣実況」、かじき鮪を銛で仕留める「突きん棒の実況」、「和船競漕」などが行われ人気を博した。
 「はまらいんや」とは、土地の言葉で、「さあ、仲間にはいりましょう」の意味で、「大はまらいんや踊」は、数千人の総踊りで観客を圧倒する。約一〇〇〇にもおよぶ太鼓による「打ちばやし大競演」、多数の花火の打ち上げとともに、舟による海上渡御は、あたかも「海上ねぶた」で、海面にきれいな光が乱舞する。
 また各神社から御神輿が担ぎ出され、山車を造って曳くことがある。

●04206 白石市
◆02389 神明社祭
□社名 神明社
□所在地 宮城県白石市益岡町
□祭神
□祭は五月上旬。  
□山車
山車。
・本町
・中町
・東益岡
・西益岡
・亘理町
・田町
・長町
・短ヶ町
・新町
(順不同)
□汎論
 
●04207 名取市
◇01429 笠島道祖神社の神楽
宮城県名取市

◇01431 熊野堂の舞楽と神楽
宮城名取市

●04208 角田市
◆02390 ふるさと夏祭
宮城県角田市

●04209 多賀城市

●04211 岩沼市
◆02391 竹駒神社祭
□社名 竹駒神社
□所在地 宮城県岩沼市
□祭神
ウカノミタマノカミ 倉稲魂神
(うかのみたま・稲荷神)を主祭神とし、
相殿
ウケモチノカミ 保食神
ワクムスビノカミ 稚産霊神
□祭は十月上旬。
□山車
山車、一臺を曳く。
□汎論
 岩沼市は、山道である東山道と、海道(東海道、陸前浜街道)の合流する交通の要衝として重要視され、発展してきた。竹駒神社の創祀は承和九年(八四二)に、小野篁が陸奥国司として着任したとき、伏見稲荷より分祀をうけて祀ったと伝わり、日本三大稲荷の一つに数えられ、稲荷神を祀る名社である。社名は武隈明神の古名にもなっている阿武隈川にちなむといわれる。

◆05068 二の倉神明社祭
□社名 神明社
□所在地 岩沼市
□祭神
□祭は三月下旬。
□山車
山車。
元は、漁師らが漁船を臺車にのせて曳いたと伝わるが、現在は行われず、子供山車が曳かれる。
(順不同)
□汎論
 岩沼市二の倉にある神明社は、アマテラスオオミカミ(天照大皇神)を祭神とする伊勢神宮系の神社である。おなじ境内に【鏡岩座】とよばれる磐座があり、雷電(いかづち)の籠る岩座だとされている。案ずるに、当社はもと磐座を中心に信仰を集めた古社であり、のちに、皇室系の神明社が祀られたと推定される。航空関係者が参詣する。石巻市の雄勝硯石は、おそらく、泥岩あるいは粘板岩であり、硯石として著名である。かつて原石が採取された地には、今も頃合の硯石が産出している。当地はまた、支倉常長がローマ使節として出湊した地としても知られ、渡航の舟もここで建造されたと伝わる。二の倉清明社に立つ碑石にも雄勝硯石が使われているものがある。

●04301 蔵王町

●04302 七ヶ宿町
◆05069 水分神社祭
◆05069 水分神社祭 更新
□社名 水分神社
□所在地 宮城県刈田郡七ヶ宿町
□祭神
ミズハノメノカミ 罔象女神
□祭は十一月上旬。  
□山車
山車、花山車一臺を曳く。
□汎論
 水分神社の創祀は不明。七ヶ宿町に【みくまりのかみ】である、ミズハノメノカミ(罔象女神)が祀られる。水利を司る神で農耕神として祀られることが多いが、新潟県の妙高あたりまでは水波神として祀られているが、東北地方にはあまり見られないように思う。秋祭りとして行われるのは収穫感謝祭ということになるのだろうか。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・No.45 恩田河内神社
  http://blogs.yahoo.co.jp/hero_dorcus/37421185.html
・神社のお話(二)
 http://blogs.yahoo.co.jp/meiniacc/43839926.html
・(ポタ)吉野巡り・その3「吉野水分神社」「金峯神社」
 http://blogs.yahoo.co.jp/willow_wind202/62745776.html
・宇太水分神社 秋祭り
 http://blogs.yahoo.co.jp/a02221370209/56249254.html
・水の女神
 http://blogs.yahoo.co.jp/rhbrw346/42730454.html
・木更津総鎮守  郷社・八剱八幡神社
 櫻南やさぁこりぁ日記 某祭同好会々員の私的な日記です
 http://blogs.yahoo.co.jp/torairo2419
・入間 万燈祭
 仏子囃子 祭 笛 太鼓 12月1月の予定はゲストブックに記載してます
 http://blogs.yahoo.co.jp/busihayasiren/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=3
・大谷 夢あかり 石灯り
 シルバー写真館60 入館いただきありがとうございます
 http://blogs.yahoo.co.jp/sirubaa60/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=10
・美人さんの子猫に出会ってしまった
 しあわせのとなり  あさって 結婚式です
 http://blogs.yahoo.co.jp/mi_nyasan/65401044.html
・輸入・海外オークション代行 しぶや商店
 http://blogs.yahoo.co.jp/japan20100131400
・冷え込んだ冬の光りが山茶花に
 HIBASIの写真川柳(旅風景・花・世情など気のつくままに) 徒然-雲=感
 http://blogs.yahoo.co.jp/tkb34500x/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=3
・大和神社 御弓始祭 2013
 http://blogs.yahoo.co.jp/bybnw927/24177138.html
・箱根神社〜芦ノ湖スカイライン〜大涌谷
 http://blogs.yahoo.co.jp/oyamanokakesu/66158086.html
・平成25年・杭全神社注連縄奉納「野堂南」地車
 http://blogs.yahoo.co.jp/gkrgd678/53251547.html
・神谷神社巡り、愛宕花園神社
 http://blogs.yahoo.co.jp/danjiki1975/65794757.html

地域を特定しやすくするため行政コード番号は変更せず、従前のままです。
◆日本の山車 ブログ
日本の山車
http://blogs.yahoo.co.jp/ypjcd447/
暘州通信
http://blog.goo.ne.jp/admin/
◆日本の山車 ホームページ
【都道府県別分類】は、これまでの記事はこちらに整理統合しています。随時編集中です。
 http://hiyou.easy-magic.com/

●04321 大河原町

●04322 村田町
◆01676 白鳥神社祭
□社名 白鳥神社
□所在地 宮城県柴田郡村田町
□祭神
ヤマトタケルノミコト 日本武尊
□祭は十月上旬。  
□山車
山車が曳かれる。
□汎論
 白鳥神社は鬱蒼たる巨木にかこまれた神社で、創祀は景行五十三年(一二三)と伝える古社。従前は大宮白鳥神社と称していたといわれる。史実を離れるが、ヤマトタケルノミコト(日本武尊)が東征の途次陣を構えた地と伝わる。また前九年の役では源頼義、義家が戦勝祈願し、康平五年(一〇六二)義家の祈願文が伝わる。こののち、文治五年(一一八九)には、源頼朝が寶鏡と太刀を寄進している。本殿は承暦二年(一〇二八)の古建築と伝わるがやや疑問がある。この建築には飛騨高山に、斐太ノ工(飛騨の匠)建造の伝承がのこる。

◆01676 布袋祭 更新
□所在地 宮城県柴田郡村田町
□祭神
□祭は一〇月上旬。
□山車
三地区から山車が曳かれ、山車のない地区からは流し踊り、笛を主とした囃子、七福神の仮装などがでる。
□汎論
 福を招く七福神とは、大國、惠比壽、壽老人、辯財天、福禄壽、毘沙門天、布袋和尚をいい、各地の予祝の祭には山車に載せて曳き出される。一方、病い祓の忌祭を起源とする夏の祗園祭には、福神が迎えられることは尠い。
 出雲神である大國主命と仏教の大黒天はしばしば混同される。惠比壽神は大國主命の子で。にこやかな風貌、釣り竿を担ぎ、大きな鯛を小脇に抱えた姿はよく知られ、豊漁の神様として漁業関係者の信仰が篤い。新年一〇日には初惠比壽として各地の神社は賑わいを見せる。辯財天は、もとは佛教由来の神であるが、宗像三女神の一神であるイチキシマヒメノミコト(市杵島比賣命)と褶合していて、近江竹生島(ちくぶじま)、湘南江の島の弁財天は藝ごとの上達の願いを叶えてくださる神として名高い。飛騨高山の春祭に曳かれる【崑崗臺(こんごうたい)】の見送りにかかる画像は、もと、【林和靖(りんなせい)】を発註したのに対して届いた品だというが、林和靖であれば、梅か、鶴が付属するが画像は鹿が付属するので、いまは【壽老人圖】だとされる。
 毘沙門天は、別名【多聞天】。佛法守護の四天王の一神で北を守る。大和東大寺の戒壇院の多聞天は名高い。【吉祥天】は、多聞天の妻とされる。大和の【浄瑠璃寺】に華麗な像がある。
 布袋和尚は、弥勒菩薩の化身とされ、宇治の黄檗山萬福寺の本尊であるが、布袋和尚が安置される。
 村田町の布袋祭の山車の上で軽やかに舞う【布袋さま】は、どう見ても【福禄壽】のように見えるが
村田町では、これが【布袋】だとしている。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・村田町 布袋祭
 http://www.town.murata.miyagi.jp/sangyoshinko/event/hotei.html
・村田町布袋まつり・仙台すずめ踊り
 動画
 http://www.youtube.com/watch?v=Dt6GGcWi2xw
・村田の布袋まつり
 動画
 ttp://www.youtube.com/watch?v=WxejEcy_gDw&feature=endscreen&NR=1
・〜布袋まつり〜 (10月体育の日の前日開催)
 ttp://www3.ocn.ne.jp/~muratan/hotei.htm
・布袋まつり 平成24年10月7日(日) - 宮城まるごと探訪
 ttp://www.miyagi-kankou.or.jp/wom/o-3430
・徳島県阿南市 中林漁港のメバル
 アタック フィッシング by チャレンジャー 5
 http://blogs.yahoo.co.jp/turi151515
・裁判官が不正行為をするとは信じられないと思った方も、私の説明から、事実と知っていただけたのではないでしょうか……
 宮城県立高校一律男女共学化裁判 裁判官の不正行為による違法な判決・決定を告発する!!
 http://blogs.yahoo.co.jp/fgpsdaebmn
・ギリシャ  エレクティオンの、少女像のホンモノが、こんなふうに、展示されています〜
 miranonnブログ 〜 のんびり日常・ときどき旅 ほ〜もん、嬉しいです〜^^v
 http://blogs.yahoo.co.jp/kanateru992001/folder/433067.html
・天満宮   饅頭三昧
 西本牛乳のブログ NO rain,no rainbow.雨が降らなきゃ 虹は見られない
 http://blogs.yahoo.co.jp/arumika1211
・布袋祭り
 http://blogs.yahoo.co.jp/stock19631966/29891748.html
・弘前市の山車展示館に立ち寄りました
 http://blogs.yahoo.co.jp/acsakai3/31257259.html
・犬山祭り「カラクリ」一部 (動画)
 http://blogs.yahoo.co.jp/moriyamaasai/54716197.html

地域を特定しやすくするため行政コード番号は変更せず、従前のままです。
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日本の山車
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暘州通信
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【都道府県別分類】は、これまでの記事はこちらに整理統合しています。随時編集中です。
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◆02394 村田町歴史みらい館
宮城県村田町

●04323 柴田町
◆02395 久須志神社例祭
宮城県柴田郡柴田町槻木下町
久須志神社
□祭は四月上旬。
□山車
山車
造花で華やかに彩られた山車を曳く。
□汎論
 久須志神社は、江戸時代中期ころに建てられた薬師如来を祀る薬師堂があったが、明治期の廃仏毀釈により神社となった。
富士山山頂に、久須志神社が祀られちょうど須走口、吉田口、河口湖口の登山道の頂上にあたる位置に鎮座する。祭神は大名牟遅命、少彦名命となっている。ちなみに白山岳もある。
青森県青森市久須志二丁目に久須志神社がある。

●04324 川崎町

●04341 丸森町
◆02396 丸森神明社祭
□社名 神明社
□所在地 宮城県伊具郡丸森町
□祭神
□祭は七月下旬。  
□山車
山車
・本町
□汎論
  
●04361 亘理町

●04362 山元町

●04401 松島町

●04404 七ヶ浜町

●04406 利府町

●04421 大和町

●04422 大郷町

●04423 富谷町

●04424 大衡村

●04441 加美町(旧中新田町)
◆03744 多川稲荷神社祭
宮城県加美町(旧中新田町)

●04442 小野田町

●04443 宮崎町

●04444 色麻町

●04461 松山町

●04462 三本木町

●04463 鹿島台町

●04481 岩出山町

●04482 鳴子町
◆02399 鳴子温泉神社祭
宮城県鳴子町

●04501 涌谷町

●04502 田尻町

●04503 小牛田町

●04504 南郷町

●04521 築館町
◇31433 薬莱神社付属神楽
宮城県築館町

●04522 若柳町

●04523 栗原市(旧栗駒町)
◆02400 栗駒山車祭
□主催 栗原市栗駒町、栗駒鶯沢商工会、栗駒観光物産協会
□所在地 宮城県栗原市(旧栗駒町)栗駒岩ヶ崎
□祭は七月下旬。  
□山車
山車。
・一区 協和会
・二区、三区 躍進会
・四区 親和会
・五区 東親会
・六区 鶴城会
・七区 鶴親会
・田町
・上野
□汎論
 栗駒山車祭(くりこま山車祭)は神社に属さない民俗行事として開催される.驚くのはその歴史の長さで、およそ三〇〇年を経ていると伝わり、豊作祈願が濫觴とつたわる。風流や、つくりもの、飾り山、舁山、などの変遷を経て、現在の華麗な山車に仕上がった。
□問合せ先  
栗駒商工観光課
電話 0228-45-6060
 
◆02401 みちのく伝創館
栗駒市(旧栗駒町)

◆06040 みちのく風土館
宮城県栗駒市(旧栗駒町)

●04524 高清水町

●04525 栗原市(旧一迫町)
◆01207 政岡祭
宮城県栗原市一迫真坂
龍雲寺
□祭は四月下旬。
 仙臺藩(仙台藩)のお家騒動を扱った仙台を先代に脚色した「奥州先代萩」は、各地の小屋で広く上演されてきた。主君の子と偽ってかわいい我が子の首を差し出した、烈婦政岡(まさおか)の慰霊祭。政岡は伊達騒動を戯曲化した歌舞伎「伽羅先代萩」でよく知られ、狂言のなかでは幼君亀千代を育てた乳母とされる。伊達四代藩主だった網村を育てた白河志摩義実夫人をモデルにしたといわれる。

●04526 瀬峰町

●04527 鶯沢町

●04528 金成町
◆21428 小迫の延年 
□社名 白山神社
□所在地 宮城県栗原市(旧金成町)
□汎論
 旧金成町(かんなりちょう)小迫の延年(おばさまのえんねん)は、白山神社は三迫の総鎮守である白山神社の例大祭に付随して行われてきた。祭には、ちゃれこ舞とよばれる獅子舞、献膳、御山開きとよぶ御法楽、入振舞(長刀舞)、飛作舞(胡蝶舞と青陽舞)、田楽舞の奉納がある。小迫の延年は、国の重要無形民俗文化財にも指定されている。
 岐阜県美濃の長滝にある美濃馬場の白山神社でも新年早々に延年が行われ、農事に則った所作が行われ、社前に飾られたお花を奪い合う「花奪い祭」が行われる。小迫の延年もまた、豊作を予祝する神事として行われる。飛作舞とよばれる胡蝶舞、青陽舞、また田楽舞は古式の神事として注目されるべきだろう。
 岩手県の平泉にある毛通寺にも延年が伝承されている。

●04529 志波姫町

●04530 花山村

●04541 迫町
◆02402 佐沼夏祭
宮城県迫町

●04542 登米市(旧登米町)
◆00795 登米神社祭
□社名 登米神社(とよまじんじゃ)
□所在地 宮城県登米市(旧登米町)
□祭神
オウジンテンノウ 應神天皇
タギツヒメノミコト 湍津姫命
タゴリヒメノミコト 田心姫命
イチキシマヒメノミコト 市杵島姫命
サルタヒコノミコト 猿田彦命
ウカノミタマノミコト 倉稲魂命
オオミヤヒメノミコト 大宮姫命
□祭は九月下旬。  
□山車
山車。
山車保有組
・上館
・中町
・新町
・鉄砲町
・荒町
・三日町
・九日町
・後小路
・前舟橋
・後舟橋
・鉄山
(順不同)
□汎論
 創祀は不明。通称を、【はちまんさま】とよばれ、登米町の鎮守である。祭神は八幡神である、オウジンテンノウ(應神天皇)、宗像三女神 が(湍津姫命、田心姫命、市杵島姫命)と三神そろい、道開きの神として知られるサルタヒコミコト(猿田彦命)、稲荷神である、ウカノミタマノミコト(倉稲魂命)、オオミヤヒメノミコト(大宮姫命)大宮姫命は、オオタマノミコト(太玉命)の娘とされる。京都市上京区竹屋町千本東入主税町に、延喜式神名帳に記載され、宮中神、御巫など祭神八座の一、大宮賣神とあり、ときに稲荷神とよばれていることがある。
 当社の祭神の構成をみると、主祭神はオウジンテンノウとなっているが、創祀時は出雲系の神が併祀されていることから見ても、おそらく後祀で、その由緒はかなり古い歴史がうかがえる。

●04543 東和町

●04544 中田町

●04545 豊里町
◆03738 豊里夏祭
□主催者 豊里町商工会
□所在地  
□祭は八月中旬。  
□山車
山車。
ねぶたが一〇数臺でる。
□汎論
 豊里夏祭は、神社に繋属しない市民祭として開催される。

●04546 米山町
◆02405 米岡風追祭
□所在地 登米市(米山町)
□祭は八月下旬。
山車、囃子屋臺がでる。
□汎論
 秋の台風の災害を免れるため風追祭を行って行う神社に継続しない祭。
 風に神意を感じて祀られる神社は各地にある。奈良県生駒郡三郷町の龍田大社は、祭神としてアメノミハシラノミコト(天御柱命)、クニミハシラノミコト(国御柱命)を祀り、龍田の風神とよばれている。富山県富山市(旧八尾町)の「風の盆」も、台風の災いを避け
豊穣、恋愛成就を祈願し、夜を通して「越中おわら」を踊る。

●04547 石越町

●04548 南方町

●04561 河北町

●04562 矢本町

●04563 石巻市(旧雄勝町)
◆02406 名振浜秋葉社祭
□社名 秋葉社
□所在地 石巻市(旧雄勝町)
□祭神
□祭は一月下旬。  
□山車
山車、お祭舞臺(舁山)
□汎論
 石巻市名振に伝わる神事。天明の大飢饉は、また大火に見舞われた。この火災を免れるために遠州から秋葉社が勧請され、火伏せ祭が行われるようになった。火消しの街標である「丁印」を先頭にして、山車が練る。この祭には【おめつき】とよばれる即興の寸劇が行われる。いわゆる【俄(にわか)】である。大正時代までは各地で行われたが次第に廃れ、現在は、美濃市(岐阜県)、河南町(大阪府)、室戸市佐喜浜(高知県)、博多(福岡県)などに伝わる。
山車を【お祭舞臺】とよぶ。このような呼称は長野県松本市から大町市にかけての限定的な山車の一般的なよび方として定着している。

●04564 石巻市(旧河南町)
◆02407 広淵鹿島神社祭
□社名 鹿島神社
□所在地 宮城県石巻市(旧河南町)
□祭神
□祭は四月下旬。  
□山車
山車二臺を曳く。
・町上
・町下
(順不同)
□汎論
 広淵鹿島神社の創祀は不明。茨城県鹿嶋市に総本宮があり、各地に多く祀られる。鹿島神宮は従前は御舟祭で著名であった。海浜近くに多くの神社があり、【鹿島踊り】が伝わる地方も多い。鹿島神宮のミカヅチノオオカミ(武甕槌大神)、千葉県香取神宮の祭神であるフツヌシノミコト(經津主命)、これに大阪府枚岡市の枚岡神社の祭神であるアメノコヤネノミコト(天兒屋根命)を加えた三神を祀るのが、春日神社である。茨城県から神奈川県の鹿島神社には、鹿島踊が行われるところが多いが、当社の祀には、打ちぱやし、愛宕ばやし、豊年ばやしが行われる。

◆03575 鹿嶋囃子山車祭
宮城河南町

●04565 桃生町
◆05070 寺崎八幡神社祭
□社名 八幡神社
□所在地 石巻市(旧桃生町)
□祭神
□祭は九月中旬。  
□山車
山車。一〇臺以上出る。
□汎論
 寺崎八幡神社の創祀は不明。寺崎氏の居館跡に建立されと伝わる。
陸奥寺崎氏は、下総國(千葉県)の出で、主筋の葛西氏にしたがってて奥州にいたり、寺崎に沢山城を構えて栄えた。

◆31432 寺崎の法印神楽
宮城県桃生町

●04566 鳴瀬町

●04567 北上町

●04581 女川町
◇31426 江島の法印神楽
宮城県女川町

●04582 牡鹿町

●04601 南三陸町(旧志津川町)
◆02409 志津川湾夏祭
宮城県南三陸町(旧志津川町)

●04602 津山町
◆02410 麻崎神社祭
□社名 麻崎神社(ぬさざきじんじゃ)
□所在地 登米市(旧津山町)
□祭神
□祭は四月下旬。  
□山車
山車一臺を曳く。
□汎論
 麻崎神社の創祀は不明。柳津、黄牛、横山北沢、南沢の旧四ヶ村の沢を堰き止めた締切沼の守護神として麻崎に祀ったのを創祀としている。筆者勘案するに、麻崎神社は天神山(標高一五〇・七メートル)の山麓にあり、その登山口になっている。中腹にある天神山遺跡は中世の城郭址と伝わるがこちらも詳細不明、若干の遺物が発掘されている。山頂の平坦な部分には相殿の小石祠があり、天満宮、秋葉大神が祀られている。天神山はなだらかな裾を曳いた秀麗な山容で、おそらく古代の神奈備山であろう。天神(天満)、秋葉神は城があったころの遺称と思われる。つまり、天神山は山自体を神格とする神体山であり、山麓の麻崎神社は里宮、古代からの歴史に埋没しながら、複合祭祀がおこなわれてきたものと推察される。
 山車は二層式の形態で、全体を紅白の幕で覆い、上臺でお囃子の演奏が行われる。伝統の藝能に【つやま打囃子】がある。打囃子は同時に山車を指す。

●04603 本吉町
◆02411 愛宕神社祭
□社名 愛宕神社
所在地 宮城県本吉郡本吉町大谷
□祭神
ホムスビノミコト 火産霊命
□祭は十一月上旬
打囃子一臺がでる。
□汎論
打囃子は一臺あるが、毎年は出ない。
宮城県には多くの愛宕山がある。列記すると、
愛宕山 仙台市太白区
愛宕山 石巻市蛇田
愛宕山 石巻市桃生町
愛宕山 気仙沼市と本吉郡本吉町の境にある
愛宕山 気仙沼市唐桑町
愛宕山 岩沼市と柴田郡柴田町の境にある
愛宕山 亘理町
愛宕山 松島町
愛宕山 大郷町
愛宕山 色麻町
とあり、山頂には愛宕神社が祀られる。いずれも、京都府の京都市と亀岡市の境にある
、愛宕神社より分祀して祀られた神社であるが、ホムスビノミコト(火産霊命)は「火防の神」としてよく知られる。かつて東北には大火が多く、岩手県には奥羽市(旧水沢市)をはじめ幾多の「火防祭」が齋行されている。
 だが、その歴史をさかのぼっていくと、愛宕山は愛宕神社が祀られる前より、古代祭祀がおこなわれた「神南備山」だったと推定される。

●04604 気仙沼市(旧唐桑町)
◆02412 早馬神社祭
□社名 早馬神社(はやまじんじゃ)
□所在地 宮城県気仙沼市(旧唐桑町)宿浦
□祭神
ウカノミタマノミコト 倉稲魂命
□祭は旧九月一九日頃の日曜(三年毎)
山車(打囃子)がでる。
□汎論
 早馬神社は気仙沼市宿浦の入江に鎮座する里宮。創建は建保五年(一二一七)、梶原景實と伝え、早馬さん、権現様とよばれて親しまれてきた。大漁満足、海上安全、商売繁盛の御利益、が祈願される。「早馬(はやま)」とは、葉山、羽山、端山とも書かれ、各地にあり、古来より神霊、祖霊のすむ山を意味し、早馬山の山頂には早馬神社の奥宮があって、祭には山頂から神輿が出御となり、午後に宮入りする。もとは早馬山を御神体山とする神南備山と推定され、古い歴史を感じさせる。祭神は、ウカノミタマノミコト(倉稲魂命)で、いわゆるお稲荷さん。創祀は古代出雲氏を連想させる。
梶原景實(かげざね)は鎌倉時代の武将梶原景時の兄にあたる。
打囃子が一臺ある。

●04605 歌津町


行政コード番号は従前のままです。
20130106 更新

 ◆日本山車論
目次
 ◆左甚五郎傳
左甚五郎傳
 ◆斐太ノ工
斐太ノ工
 ◆谷口與鹿
谷口與鹿
 ◆論攷 延喜式神名帳
論攷 延喜式神名帳
◆阿波國
◆安房國
◆安藝國
◆伊賀國
◆隠岐國
◆越後國
 ◆古代祭祀と神南備山
古代祭祀と神南備山
 ◆玉依姫  様