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日本の山車 日本の山車
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2014-07-01
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  表題の写真説明
 ボックスのタイトル : 沖縄
 題名 : 沖縄県

日本の山車 沖縄県
 
沖縄県総論
・37745 沖縄のウタキ(御嶽)
 沖縄地方には、集落があればそこには「ウタキ(御嶽)」があり、その数は千近くに及ぶといわれる。神聖な場所である。
沖縄開闢以来といわれる七御嶽がとくに著名で、次の七箇所をいう。
国頭村のアスムイウタキ(安須森御嶽)
今帰仁(なきじん)のクバウタキ
南城市知念(ちねん)の齋場御嶽
南城市玉城(たまぐすく)のヤブサツウタキ(藪薩御嶽)
南城市玉城(たまぐすく)のアマツヅウタキ
久高島(くだかじま)のクボーウタキ
那覇市のスイムイウタキ(首里森御嶽)
・ペーロン
ペーロンとは中国語の白龍(パイロン)が訛ったものといわれる。
沖縄県、長崎県などで行われる競艇。兵庫県の相生市でも行われる。
京都府亀岡市に通称ペーロン山車があり、岐阜県高山市の春祭で曳かれる屋臺、鳳凰臺も別名をペーロン臺という。
沖縄の民俗藝能
・アラセチ
奄美大島の収穫祭であるアラセチ(新節)、シバサシ(柴挿)、ドンガは島の北部で見られる。島の南部では十五夜祭が行われている。
アラセチは沖縄方面からの流入といわれるが、沖縄でアラセチが行われているところはどうもないらしい。
・エイサー
いわば八月踊は足踊なのに対し手踊ともいえる。
・クイチャ
宮古島で雨乞い、豊年祈願に手拍子だけで歌われ楽器を用いない。
・マキ
八重山で踊られる
・アカタマ・クロタマ
・ウンダルー踊

●47201 那覇市
◆28832 那覇市のスイムイウタキ 更新
□汎論
 那覇市のスイムイウタキは「首里森御嶽」のことで、ウタキ「御嶽」は聖地で、神話、伝説上の神、鎮守神、あるいは、始祖や守護神を祀る場所をいう。
前世紀にはすでに海神氏が稲作とともにその思想を九州各地に伝え、さらに眷属の出雲氏族により日本各地に広がった。御嶽とよぶ山は各地にあり、山を御神体とする神南備山、あるいは甘南備山として崇拝されている。その多くは大己貴となっている。
 山上に磐坐を、山頂社あるいは奥宮を設け、それが次第に山腹や山麓に拝殿を建立して祖神、産土神、土地神を祀って斎事を執行するようになってきている。
 「社」は中国の古代に起きた思想で、これが時代が下がるに従い「御嶽と褶合」していったと考えられる。
 皇室は、海神氏と祖先をおなじにしたもと同族であり、海神氏から離反した。
 皇室が神を立てるときは「宮」が用いられている。「八幡宮」はその代表例であろう。 岐阜県高山市(旧宮村)の、飛騨一ノ宮水無神社(すいむじんじゃ)は、祭神不明とされるが、富山県に注ぐ神通川の源流宮川上流に「位山(くらいやま)」とよぶ神南備山があり、古代の磐坐があるが、出雲系氏族の祀ったものである。祭神は当然大己貴命であったろう。飛騨地方南部の木曾御岳(御嶽)も神南備で、大己貴命が祀られていたはずであるが、修験の信者らにより古い姿が変貌している。
 「加賀の白山」は、白山比当スを祀るが、「大汝」には名を変えているが祭神は大己貴命である。
 北アルプスの乗鞍岳を本宮とし、位山はその遥拝所、山麓の水無神社は位山に向かって建てられており、後世、拝殿として立てられたと考えられる。
 水無神社は「すいむじんじゃ、みずなしじんじゃ」とよばれ、社前をながれる宮川が平素、伏流水となって水が流れない「水無し」となることから名づけられたとする俗説がかなり流布されている。
 富山県富山市(旧大山町)の神通側に近い場所に古社「水舞神社」がある。こちらも
「すいむじんじゃ」である。
 中津川市(旧付知町)、武芸川町にも「水無神社」がある。
 沖縄のスイムイウタキ、ムイウタキの思想が前世紀にはすでに飛騨地方に伝わっていた示例として挙げられよう。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・新宮町・磯崎神社 その2
 http://blogs.yahoo.co.jp/sika_sumegami/9771882.html
・『大宮氷川神社』〜出雲との関わりが気になる一社です〜
 http://blogs.yahoo.co.jp/thicowanwan/55088324.html
・木坂海神神社大祭
 http://blogs.yahoo.co.jp/milkmikky22/56496275.html
・薩摩国一之宮(枚聞神社)参拝記
 http://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/7838166.html
・忠海町 小丸居神社
 http://blogs.yahoo.co.jp/sirotaki123/34391574.html
・春を迎える  空想の翼を羽ばたかせ、谷間に降りてみましょう  凍り付いた、雪また雪の中で……
 アクセス進撃ブログ日誌yahoo! よろしくねっ
 http://blogs.yahoo.co.jp/poem3011/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=1
・早朝の星空にホッ♪
 そこにある日常 無機質に 有機質に
 http://blogs.yahoo.co.jp/wazx789/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=9

●47202 うるま市(旧石川市)

●47203 うるま市(旧具志川市)

●47205 宜野湾市
◆21447 沖縄県の神社
□社名 普天間宮
□所在地 宜野湾市普天間
□祭神
イザナミノミコト 伊弉冉尊
ハヤタマオノミコト 速玉男命
コトサカオノミコト 事解男命
 ほか

◆波上宮
□社名 波上宮
□所在地 那覇市若狭
□祭神
イザナミノミコト 伊弉冉尊
ハヤタマオノミコト 速玉男尊
コトサカオノミコト 事解男尊

◆識名宮
□社名 識名宮
□所在地 那覇市繁多川
イザナミノミコト 伊弉冉尊
ハヤタマオノミコト 速玉男命
コトサカオノミコト 事解男命」

◆天久宮
□社名 天久宮
□所在地 那覇市泊
イザナミノミコト 伊弉冉尊
ハヤタマオノミコト 速玉男命
コトサカオノミコト 事解男命

◆末吉宮
□社名 末吉宮
□所在地 那覇市首里末吉町
イザナミノミコト 伊弉冉尊
ハヤタマオノミコト 速玉男神
コトサカオノカミ 事解男神

◆宮古神社
□社名 宮古神社
□所在地 平良市西里(宮古島)
□祭神
豊見親三神
 ヨナハシドゥトゥイミヤー 与那覇勢頭豊見親恵源命
 ナカソネトゥイミヤー 仲宗根豊見親玄雅命
 目黒豊見親定政命
熊野三神
 イザナミノミコト 伊弉冉尊
 ハヤタマオノミコト 速玉男尊
 コトサカオノミコト 事解男尊

◆八重山熊野権現
クマノサンジン 熊野三神

◆安里八幡宮
□社名 安里八幡宮
□所在地
□祭神
ジングウコウゴウ 神功皇后
オウジンテンノウ 應神天皇
タマヨリヒメ 玉依姫

□汎論
 沖縄の神社は沖縄八社といい、沖縄が鹿児島藩の支配下に置かれたとき以来鹿児島から分祀して祀られたものだというが異説がある。その時期はおおむね十五世紀以後と考えられている。安里八幡宮以外の祭神はいずれも熊野神社の祭神であり、イザナミノミコト(伊弉冉命)が単神で祀られ、イザナギノミコト(伊弉諾命)の名が見られない。併祀されるものもない。
 宮古島には沖縄本島の波上宮より熊野三神が勧請され、現在の平良市西里付近に宮古権現堂が建てられた。大正十四年、宮古神社が建立され、与那覇勢頭豊見親恵源命と仲宗根豊見親玄雅命を祭神とした。昭和十五年に、宮古権現堂の熊野三神は宮古神社に合祀されている。
 桃林寺は慶長十九年(一六一四)、八重山ではじめての臨済宗妙心寺派寺院であるが、隣地に同時期に創建された権現堂がある。る国の重要文化財に指定されている。

●47206 平良市

●47207 石垣市

●47208 浦添市

●47209 名護市

●47210 糸満市

●47211 沖縄市

●47215 南城市
◆28721 久高島のイザイホー
沖縄県南城市
□汎論
島は周囲約八キロメートルほどの長細い島、最高所でも二〇メートルに至らない。
沖縄ではもっとも神聖な島で琉球王国時代には国王が聞得大君とともに島に来て礼拝したと伝わる。斎場御嶽(せいふぁうたき)は、かつて国王の立ち寄った御嶽であり、久高島からの霊力(セジ)を最も集める場所と考えられていた。
島には御嶽(うたき)、拝所(うがんしょ)、殿(とぅん)、井(かー)などの聖地があり、島中央部にあるクボー御嶽は男子禁制で、久高島第一の聖域とされている。
島には多くの祭があり、なかでもイザイホーはよく知られるが、後継者不足で休止状態になっている。

●47301 国頭村

●47302 大宜味村

●47303 東村

●47306 今帰仁村

●47308 本部町

●47311 恩納村

●47313 宜野座村

●47314 金武町

●47315 伊江村

●47322 うるま市(旧与那城町)

●47323 うるま市(旧勝連町)

●47324 読谷村

●47325 嘉手納町

●47326 北谷町

●47327 北中城村

●47328 中城村

●47329 西原町

●47341 豊見城市(旧豊見城村)

●47343 八重瀬町(旧東風平町)

●47344 具志頭村

●47345 玉城村

●47346 南城市(旧知念村)
◆36614 三庫裏(さんぐーい)
沖縄県南城市知念字久手堅サヤハ原
□汎論
 御嶽は男子禁制で近づけない。
 写真で見る南城市知念の三庫裏(さんぐーい)はあたかも支石墓を連想させる。
旧知念村の調査によると、金製の勾玉、古銭、青磁器などが出土したという。

●47347 南城市(旧佐敷町)

●47348 与那原町

●47349 南城市(旧大里村)

●47350 南風原町

●47351 久米島町(旧仲里村)

●47352 久米島町(旧具志川村)

●47353 渡嘉敷村

●47354 座間味村

●47355 粟国村

●47356 渡名喜村

●47357 南大東村

●47358 北大東村

●47359 伊平屋村

●47360 伊是名村

●47371 宮古島市(旧城辺町)

●47372 宮古島市(旧下地町)

●47373 宮古島市(旧上野村)

●47374 宮古島市(旧伊良部町)

●47375 多良間村

●47381 竹富町

●47382 与那国町


行政コード番号は従前のままです。 
20130427 更新


 

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左甚五郎傳
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斐太ノ工
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論攷 延喜式神名帳
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古代祭祀と神南備山
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