◆05819 蒲神明宮例大祭 更新 □社名 蒲神明宮 □所在地 静岡県浜松市神立町袖紫ヶ森 □祭神 アマテラススメオオミカミ 天照皇大御神 配祀 アメノタジカラオノミコト 天手力男神 ヨロヅハタトヨアキツシヒメノミコト 萬幡豊秋津師比賣命 トヨウケヒメノカミ 豊受比賣神 クニノトコタチノカミ 國之常立神 アメノコヤネノミコト 天兒屋根命 アメノフトダマノミコト 天太玉命 □祭は一〇月中旬。 □山車 ・神立町 昭和三五年の建造。 工匠は中村徳司。 彫刻は浦部一郎。 ・大蒲町 昭和三五年の建造。 工匠は、小池工務店・小池佐太郎。 彫刻は岩田新之助。 ・上新屋町 昭和五七年の建造。 工匠は小池工務店・小池清。 彫刻は、鈴木嘉一。 ・丸塚町 昭和一二年の建造。 工匠大杉茂。 彫刻は中山亮一。 ・上西町 昭和六三年の建造。 工匠は小池工務店・小池清。 彫刻は鈴木嘉一。 前代の山車は、福田町小島に譲渡された。 ・西塚町 昭和二四年の建造。 工匠は中村徳司。 彫刻は浦部一郎。 ・将監町 昭和五七年の建造。 工匠は、小池工務店・小池清。 彫刻は鈴木嘉一。 前代の山車は、浜松市下石田町に譲られた。 ・植松町 昭和四六年の建造。 工匠は小池工務店・小池佐太郎。 彫師は岩田冬根。 懸装品は、京都市の宮井株式会社。 後部は京都の株式会社川島織物の調製。 前代の山車は、竜洋町駒場を経て、豊岡町一言に譲られた。 ・子安町 昭和二八年の建造。 工匠は中村徳司。 彫刻は浦部一郎。 ・宮竹町 昭和九年の建造。 工匠は、太田佐与冶。 彫刻は、中山由太郎。 (順不同) □汎論 【蒲神明宮】は、延喜式神名帳、遠江國長上郡記載される、遠江國六二坐のうちの一坐。古社名は、【大歳神社】、祭神、オオトシノカミ(大歳神)を祀る出雲系の神社だったと推察される。アメノフトダマノミコト(天太玉命)の配祀が見られるように、日氏(仮称)が祖神を祀った神社としての創祀も考えられる。古は蒲大神と称され、巷間、【ごんしんさま】と呼ばれてきた。語源は不明である。 天正六年、寛政五年と2度にわたる災害により古記録が失われたと伝わり、往古の歴史は知るよしがない。 おそらく、平安時代、延喜年間には、皇室系の神社となり、現在に至っていると考えられる。 境内に、うずたかく土盛した箇所が二ケ所あって、【土推】とよばれ、 ひとつは、【土ノ宮】、もうひとつは【高ノ宮】とよばれる。 祭神の、ヨロヅハタトヨアキツシヒメノミコト(萬幡豊秋津師比賣命)は、『古事記』に記載される神で、タクハタチチヒメノミコト(栲幡千千姫命と同一神とされる。、 □参考 次を参考にさせていただきました。
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