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日本の山車 日本の山車
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2014-07-01
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  表題の写真説明

 

  ◆01860 羽広の花馬 更新
◆01860 羽広の花馬 更新
□催事名 羽広の花馬
□所在地 長野県伊那市羽広
□祭神
□祭は、六月上旬。
□山車
山車の形態(呼称)は、花馬。
□汎論
 伊那市の【イナ】は、兵庫県の猪名川、伊丹市の猪名寺、猪名野神社。三重県の員弁町(いなべょう)。愛知県常滑市の伊奈。岐阜県北部の高山市とその周辺にいたる地は【斐太ノ工】にかかわりがあり、伊那と飛騨の高山は、明治期までは工匠の交流があった。天竜川下流に位置する遠州静岡県掛塚町(現磐田市)の掛塚屋臺に、【立川流】の見事な彫刻が残るのも故なしとしない。
 弘仁七年(八一六)に建立された【伊那・仲仙寺】は慈覚大師の開基になる古刹で、十一面観音像を刻み、その刻んだ木片に写経をし、 経塚に納めたと伝わり、経塚のある山を「経ヶ岳」とよんでいる。現在の寺院は、旧地から移転したといわれ、旧態が不明であるが、寺院建立にあたっては、斐太ノ工が関与したことは十分考えられる。
 仲仙寺の本尊は十一面観音であるが古来【馬の観音さま】として名高く、【木曽馬】の関係者交通安全を祈願する人びとの信仰をあつめてきた。祭礼には造花などできれいに飾り立てた馬が、常円寺下から羽広の仲仙寺まで、五十四丁(およそ六キロメートル)を曳かれる。
 【花馬】は山車が曳けないような坂道の多い地方でおおなわれる風習で、岐阜県東濃の坂下町(現、中津川市)、島根県多伎町(現、出雲市多伎町)などでも行われ、多伎町の有限会社 井山屋製菓(花馬饅頭本舗)では【花馬饅頭・はなんばまんじゅう】が名物となっている。
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